昨日、通年議会開会後初の臨時会が行われることが決定し、日程が25日に行われることとなりました。
内容は、芳賀地域の竜巻被害対策に関する集中質疑で、各会派毎に代表質疑を行うこととなりました。全体120分を会派構成人数で配分し、民主無所属は20分の時間配分の予定です。5月6日の発生以降、直ちに現地調査や緊急要望、政府要望、そして、度々の政府からの現地調査の手配、更には、現時点でできる対応としての地方交付税の前倒し配分等この二週間の取組みがありましたが、質疑に際しては、今後を見据え、今回の災害における県の対応はどうだったか、今後はどのような対策が求められる等を中心に、質疑が展開されると思います。県の自主性、独自性、指示命令の実情等災害に強い県土づくりのためには、備えの体制の状況を常に検証することが重要です。
今後、短時間ではありますが、会派政調で質疑案をまとめ、来週に備える予定です。このほか、近々の情報ですが、今週土曜日は農林水産省副大臣が農業被害の実情について視察調査する模様です。県の立場としては、柔軟な対応を求めると共に、東日本大震災並みの支援を求めていく考えです。