「まっちゃん」日記~「市民が主役の鹿沼」をめざして

「市民が主役の鹿沼をつくる」ことを目指して、私の所見や活動近況等をお知らせさせていただきます。

金環日食

2012-05-21 23:49:30 | Weblog
 皆さんはご覧になったでしょうか。本日、栃木県でも金環日食が観測されました。私も、自宅で見ることができました。本当に、129年ぶりの瞬間に巡り会えたことは、とても運がいいと思いました。鹿沼市内では、小学校で朝早めに登校をして、校庭で観測する光景がありました。NHKの全国放送でも南押原小学校の観測の様子が放映されましたが、こうした学習もとても効果的です。
 こんな、幸せな瞬間を味わうことができ、本当に幸せです。

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通年議会、臨時会決定。

2012-05-18 08:23:12 | Weblog
 昨日、通年議会開会後初の臨時会が行われることが決定し、日程が25日に行われることとなりました。
 内容は、芳賀地域の竜巻被害対策に関する集中質疑で、各会派毎に代表質疑を行うこととなりました。全体120分を会派構成人数で配分し、民主無所属は20分の時間配分の予定です。5月6日の発生以降、直ちに現地調査や緊急要望、政府要望、そして、度々の政府からの現地調査の手配、更には、現時点でできる対応としての地方交付税の前倒し配分等この二週間の取組みがありましたが、質疑に際しては、今後を見据え、今回の災害における県の対応はどうだったか、今後はどのような対策が求められる等を中心に、質疑が展開されると思います。県の自主性、独自性、指示命令の実情等災害に強い県土づくりのためには、備えの体制の状況を常に検証することが重要です。
 今後、短時間ではありますが、会派政調で質疑案をまとめ、来週に備える予定です。このほか、近々の情報ですが、今週土曜日は農林水産省副大臣が農業被害の実情について視察調査する模様です。県の立場としては、柔軟な対応を求めると共に、東日本大震災並みの支援を求めていく考えです。

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民主政調「法務・内閣・厚生労働合同部門会議」参加

2012-05-17 07:39:26 | Weblog
 昨日の新聞報道にもあったとおり、16日、民主政調「法務・内閣・厚生労働合同部門会議」が開催され、遺族会、日本てんかん協会の代表者が出席のうえ、各々の意見陳述が行われました。私は、遺族会に同行し、一連の対応を注視しました。特徴的な意見として、遺族会は、今回のクレーン車事故は過失犯ではなく、故意犯である。そもそも、過失とは何なのか?10年間に12回の事故、そして、本来法律上不可能な大型特殊免許の取得、てんかん発作がいつ起きても仕方がない状態で、犯人が無責任な行動を続けた結果の死亡事故であることを強調し、刑法における危険運転致死罪適用に向けた改正、運転免許交付制度改正を強く求めました。一方、てんかん協会は、遺族会がてんかんに固執して署名を行ったことを強調し、法改正におけるてんかん病名を記述することには、反対の立場を表明されました。その後の部会出席の各国会議員からは、さまざまな意見が出されましたが、「病名を特定しなければ法改正については、応じられるのか」といった質疑がてんかん協会に投げられ、そういった趣旨であればやむを得ないとの見解が示されました。ちなみに、2010年の事故件数72万件のうち、てんかんの方は71件、うち申告者は5件ということで、7%しか申告がなく、全国で100万人のてんかん患者がいるなか、仮に3分の1が免許取得可能年齢としても、その93%が未申告ということはいかがかといった話も出されました。いずれにしても、啓発だけでは限界であり、こうした実情を受け、諸外国の制度等も研究しながら、日本の運転免許交付制度を改正するべきとの方向が確認されました。今後、部門会議は、各部会で継続的に協議がなされ、一定の期間を経て、合同会議で民主党案をまとめ、政府へ要望するとのことでした。
 私は、遺族会の方々が、てんかん協会に対して、真正面から質疑をしている姿、そして、あくまでも、今回の事故の本質は、てんかんそのものを差別するのではなく、運転ができる状態にない方が、未申告で免許所得や更新を繰り返し、挙句の果てに死亡事故を起こしている実態を注目していただき、その抑止策を法律で実施してほしいということを丁寧に訴えていることが一定国会議員にも伝わったのではないかと思います。そして、まじめに病気と向き合っている患者さんのためにも、わかりやすい法改正を強く要望したいと思います。昨年の事故発生から、寄り添ってきましたが、あっという間の一年間でした。もう一年間経ったのかと感じますが、大きな石を皆で少しずつ動かしているような重たい課題に直面している中、人間の命や社会秩序、更には、被害者支援のあり方を学んでいるように感じます。これからも、出来る支援、行動を模索し、努力を続けます。

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災害対策(竜巻)その1

2012-05-16 08:58:42 | Weblog
 今回は、5月6日に発生した芳賀郡方面の竜巻災害について中間報告を行います。6日の昼間発生した竜巻は芳賀郡方面に甚大な被害をもたらしました。特に、農家の方々にとっては、田植え直前でもあるこの時期に、農地にガラス片が散乱するなど、大変な被害をもたらしています。今回の災害を受けて、与野党共々積極的な動きをしています。与党民主党は、早速当日現地入り、翌日7日には一夜明けての状況を各自治体の災害対策本部を訪ね把握すると共に、現地の山岡代議士とも連携して、まずは、自治体の救済につながる災害救助法の適用申請を早急にすることを求める緊急要望書を知事あてに提出しました。その後、茨城県連と栃木県連とで対策本部を設置。両県で連携して、特に、国の対策を強化するよう断続的に協議をしています。また、現地対応ですが、中川防災大臣、細野環境大臣、衆議院災害特別委員会等が断続的に入り、直に現地の方々の声を集約させていただきました。本日の朝刊にも載りましたが、すぐにできることを進めています。まずは、6月配分予定であった地方交付税を3自治体に前倒し交付措置しました。本日16日に5億3千万円が現金交付されます。また、激甚災害に匹敵する対応をということで、具体的な支援メニューの洗い出しをしています。
 一方、県においても、農漁業災害対策特別措置条例の適用をはじめ、6月臨時会に向けて補正予算の検討に入っています。県議会もこうした状況を受けて、災害対策特別委員会が21日に現地調査、25日には、臨時本会議で、各派代表質疑を予定することとなりました。まさに、通年議会の効果です。必要なときに必要な対応をということで、動きが出てきました。ともあれ、備えあればであり、今回の突然の災害に対しましては、謹んでお見舞い申し上げますとともに、私も党の視点、県議の立場からできる対応を引き続き行なっていく決意です。
 今後は、昨日、民主党栃木県連から党本部幹事長室に提出した具体的な要望等も踏まえ、その都度、決定した内容につきましてもご報告いたします。

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学校のトイレ

2012-05-15 08:20:37 | Weblog
 朝、ニュースがわかるという新聞の解説本を読みました。学校のトイレ特集でした。子供たちの生活習慣が変わり、洋式トイレの少ない学校では用をたすことができないとの実態でした。以前市内の小学校においても、トイレが汚いとか、子供たちが大を我慢し、学校帰りには家まで猛ダッシュしているなどの要望をいただき、せめて、清掃用具くらいきちんとさせたいとの話となりましたが、抜本的な解決にはいたっておりません。背景には家庭生活における洋式トイレの習慣であり、また、幼児期の保育園や幼稚園では、大半が洋式でのしつけを授けている実態があります。そして、小学校に入学すると、和式トイレが多いことに驚く。そのほか、学校で大に入るといじめやからかいのもとに。最近では、大が小かがわからないようにと、個室トイレを整備する都市部の学校も出現しているとか。しかし、鹿沼では、そんな膨大な整備費はないと思います。学校トイレの問題。真剣に取り上げる課題かも知れません。
コメント (1)
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