本日1月31日(月)午前8時より、大門宿交差点におきまして、第396回「つながる」かぬまマンデーレポートを開催いたしました。本日、第383回県議会臨時会議があり、コロナ関連補正予算(通算13回目)の審議があることから、栃木県のコロナ感染の現状と対策について、初めにレポートいたしました。全国の大都市では、自宅療養者が急激に増加しており、本県においてもその傾向が強まる中、自宅療養者の対策が今後のコロナ感染収束に重要なため、明確なルールを定め、しっかりとケアすべきであることを訴えました。また、3回目のワクチン接種に対する自治体の準備状況や2回目との間隔の扱い等については、国の指針が度々変更したため、自治体の対応が難しくなっている現状を踏まえ、今後、県レベルでの自治体間の接種に対する対応を整える必要性を訴えました。県議会の近況では、1月25日に提出した知事予算・政策推進要望の報告を行い、カーボンニュートラルの今後等についてレポートいたしました。いよいよ本日から2月25日の県議会一般質問に向けての本格的な準備に取り掛かりました。質問内容をしっかりとまとめていけるよう、明日以降も努力していきます。
栃木県では、昨日も708人の新規感染者の発表があり、5日連続の最多感染者数更新をしている状況です。第6波はオミクロン株の感染拡大による感染スピードが速い傾向にあり、極めて危険な状況です。今回の知事要望では、PCR・抗原等無料検査体制の環境整備強化、自宅療養者対策、感染者の症状を踏まえての自宅療養から宿泊・臨時医療施設へのスムーズな対策、そして、事業所に対するBCP(事業継続計画)の策定支援、相談体制の構築を求めました。このところ、多くの県民から相談や要望が殺到しています。第3回目のワクチン接種の自治体の対応について、更には、まん延防止措置を行ったことを受けて、飲食店の協力金に関する相談、更には酒屋、花屋、代行業等の関連業種に対する支援の相談等です。長期化するコロナウイルス感染に対し、県民の皆様は、さままざな点で困っています。引き続き粘り強く対応して参ります。
来週1月31日(月)午前8時より、大門宿交差点におきまして、第396回「つながる」かぬまマンデーレポートを開催いたします。コロナ対策、県議会会派要望と近況報告等をレポートいたします。何卒、よろしくお願いいたします。
上永野の宇田橋付近、永野川の脇に、また不法投棄されてしまいました。昨日、現地調査に伺いました。これまで、市環境課、鹿沼土木と対策に関する要望を行ってきました。警察署、地元駐在所も即対応いただいています。それなのにまた棄てられるとは。とても残念です。夜間の投棄かとは思いますが、皆様のご協力もいただき、是非、犯人を突き止め、止めさせたいです。よろしくお願いいたします‼️
昨日、2022(令和4)年度県当初予算及び政策推進要望書を県議会会派「民主市民クラブ」として提出しました。合計27項目、新規9項目、継続18項目で、私は、ブランド向上と発信力強化、犯罪被害者等見舞金制度拡充、カーボンニュートラルと資源循環、ヤングケアラー、新型コロナウイルス対策の強化、農業分野におけるカーボンニュートラル、米政策の充実強化、いちごの生産振興、地域共助型生活交通支援等について担当させていただきました。今後、要望項目について解説し、皆様にお伝えしていきます。今回は、カーボンニュートラルと資源循環の取組についてです。本県では、昨年、国の2050年カーボンニュートラル実現に向けた本県のロードマップ案を示し、当面、2030年に温出効果ガス50%削減を目指しています。今回の要望では、グリーン社会実現に向けた予算措置のあり方として、「未来に対する投資」という観点で、国補助金の積極活用を踏まえた財源確保を行うことを求めました。また、具体的な施策や進捗状況等の「見える化」を求めました。オール栃木での対策が不可欠なカーボンニュートラル。長期的・広域的な視点での情報発信強化が必要です。資源循環については、プラスチック資源循環促進法の4月施行を踏まえ、政府の2022年度からスタートする家庭から出るプラスチックごみを一括回収する経費の一部を地方交付税充当する動き等も捉え、本県の資源循環推進条例の理念を踏まえた対策強化を求めました。二酸化炭素の排出抑制と吸収源確保の取組等、本県では、54%が山林であること等からも全県的・総合的なメニューを以ってカーボンニュートラルを実行できる環境にあります。環境と産業経済との好循環を目指し、「カーボンニュートラル立県栃木」に向けて更なる調査研究・提言を続けていきます。(写真は県議会議事堂です。)