２０１７（平成２９）年度予算及び政策要望提出。

２０１７（平成２９）年度予算及び政策要望を昨日福田知事に提出しました。全体３5項目、新規１１項目、継続２４項目です。新規項目は、①とちぎ創生推進、②ユネスコ・とちぎ版文化プログラム推進、③リハビリテーションセンター、④障がい者虐待、⑤結婚サポート総合戦略、⑥看護職員、⑦犬猫殺処分ゼロ、⑧働き方改革、⑨民間住宅等耐震改修事業、⑩スクールソーシャルワーカー、⑪教育環境充実でした。いずれも「人」への投資を中心に、推進すべきもの、障がい者虐待防止のように現場の実情を踏まえ、きちんと対処すべきものなど、メリハリのついた要望となりました。また、喫緊の課題である指定廃棄物最終処分場問題については、国の特措法の見直しを前提に、茨城県や群馬県でも行っている、公共施設などへの集約も含めた「分散保管」を暫定的に進めることも盛り込むとともに、ＬＲＴについては、反対や難色をしめしている市民が多い中、県の支援も県民のコンセンサスをきちんと得るべきであり、拙速な県の支援を打ち出すべきではないことを要望しました。いずれにしましても、県政に対しては是々非々の立場での要望となりますが、県民の声に呼応した要望となっています。回答は２月６日。その後、議会対応となりますので、引き続き調査やさまざまな研究を行って参ります。