報道トピックス。～改正道路交通法施行から半年～

本年６月から１１月に県警が受けた一定の病気等の方々からの運転適正相談件数は、１８１９件であり、前年同期より７４５件（６９％）増加したことが、県警運転免許管理課のまとめでわかりました。６月の改正道路交通法の施行から半年。県警は、法改正により、病状を正直に申告するドライバーが増えたのではと見ています。２０１１年４月の鹿沼クレーン車児童死亡事故を契機に、相談窓口を県運転免許センターと、県内全１９警察署に拡大しました。相談のきっかけは、免許更新時の質問票提出時が４７１件で全体の３割を占め、免許センターや警察署来所時が３７６件、医師からの助言が２７６件と続いています。脳疾患、統合失調症、てんかん、心疾患等の患者からの相談が多かったようです。同課の分析では、「法改正で虚偽申告に対し罰則が課されることになり、正直に申告する人が増えたのでは」としています。あの痛ましい事故から３年半が経過しました。二度とあのような事故が起きないよう、適正な対応を求めていきます。

報道トピックス。～「乾杯条例」施行１年～

下野新聞の報道によると、地酒が人気であり、出荷が増加しているとの報道であり、条例制定の成果は一定上がっているようです。県内蔵元３５社の１１月までの出荷量は７６９万リットル超であり、前年同期比で３．２％増加。特に吟醸酒、純米酒等の「特定名称酒」が伸びており、特に純米吟醸酒は２割増加でした。県内蔵元の酒質が年々向上していることや、和食の世界無形文化遺産の登録等、好材料も多かったと思います。今後は、更なる工夫、例えば地酒レストラン等を作るなど、本県の飲食文化の向上にも寄与していただければと思います。

「かぬま・あわの活性化大作戦 サードステップ」の実現に向けて。

　本年、締めくくりの第４９回かぬまマンデーレポートを昨日午前８時、ＪＲ鹿沼駅前におきまして開催しました。１月２０日から始めた、かぬまマンデーレポート。宇都宮の簗瀬進さんが行ってきた「辻説法」を絶やすわけにはいかないと、私自身が行うことを決心し、始めてものです。簗瀬先生からも「目指せ１０００回」のサインをいただきました。ちなみに、年間で５０回程度ですから、１０００回までは２０年かかる計算です。先は長いですが、地道に頑張ります。
　今回の演説は、今までの総括的な内容と来年の選挙に向けた「かぬま・あわの活性化大作戦サードステップ」について触れました。鹿沼市は粟野町と合併して１０年度目を迎えます。合併後の地域振興、当時の新市建設計画の執行状況の検証を行う必要があることを唱えました。その上で、「粟野」という言葉を鹿沼ブランドにしていく、願わくば将来的には住居表示に「粟野町」といった表現を戻していくなど、合併後の粟野地域の振興のあり方を徹底的に今度の選挙では政策提言していく考えです。人口減少社会が到来し、益々地方が疲弊してしまう恐れがあります。人口減少を食い止めることは難しいかも知れませんが、如何にして定住人口を維持するか、そのための「移住政策」も考えていくべきです。栃木県は５５％が山間部。この５５％のための施策を拡充させる、この立場を明確にしていきます。そして、アベノミクスの影響が地方には皆無に等しい中、「地方から経済再生、地方から元気を取り戻すまちづくり」まさに「地方発」といったスタンスも大切にしていきます。詳細の施策はたくさんありますが、新年以降、積極的に街頭で訴えていきます。大好きな鹿沼市、そして粟野地域。そのために、２０１５年も全身全霊で臨む決意です。

第４９回かぬまマンデーレポート。

　１月２０日からスタートした鹿沼マンデーレポートも４９回で年越しです。今までお世話になった皆さん、本当にありがとうございました。２０１５年も粘り強く頑張ります。引き続きの応援よろしくお願いいたします。

第４９回かぬまマンデーレポート。

いよいよ本年最後です。来週月曜日、１２月２９日、JR鹿沼駅前におきまして、第４９回かぬまマンデーレポートを開催します。本年も、何かとお世話になりました。締めくくりの演説です。よろしくお願いいたします。なお、新春の案内もいたします。

２０１５年１月２日（金）
１０：００　二荒山神社（宇都宮市）
１１：００　日晃そば（鹿沼市）
１３：００　旧かましん（日光市今市）
１５：００　カワチ薬品（さくら市桜野）


２０１５年１月３日（土）
９：００～鹿沼市一円新春遊説

皆様には、穏やかな新年をお迎えください。