本日は、県議会において各常任委員会が開催されました。私は「県政経営委員会」に出席しました。各部局の年度事業説明を受け、質疑応答を行いました。その中で特に印象に残ったのは、予算審議でも出ていましたが、全国障害者スポーツ大会に向けて、県内の宿泊施設に参加選手やスタッフの方々を「配宿」することになりますが、障害者の皆様が安心・快適に利用出来る施設になっているか、民間専門家に委ねての調査を行うことでした。新年度予算案の審議の際にも、この話は出されていました。実際に前段に開催される国体で配宿の数は概ねわかるわけですが、障害者スポーツ大会に関しては、バリアフリーや手すり、エレベーター、通路の幅等数多くの要素を兼ね備えているかが問われます。本日の委員会でも、この調査は専門家を以ってしっかりと対応してほしいとの意見が出されました。私もまったく同感です。今後の予算執行を注視していきます。このほか、東京オリンピックに向けて、キャンプ地としての誘致について意見が続出しました。事前キャンプにこだわらず、事後キャンプも誘致する等、もっと積極的に対応すべきとの要望でした。事後キャンプでは、観光との一体化が必要です。今後、県執行部の対応に注目していきます。
昨日5月27日(月)午前8時より、JR鹿沼駅前におきまして、第267回「つながる」かぬまマンデーレポートを開催しました。日米首脳会談に伴い、米国トランプ大統領が来日されましたが、「日米貿易協定」に関する問題点等についてレポートしました。安倍総理もトランプ大統領も目前に重要な自身が関係する選挙を控えており、外交における成果を目指しており、さまざまな駆け引きが今後行われそうです。特に自動車と農畜産物の問題。TPPが最低ラインだと日本政府は話していますが、米国は非加盟であり、自国の貿易摩擦における諸課題、特に日本との貿易における条件整備を目的とする中、参院選以降に凄まじい結論を見出すことが決まっているのかといったトランプ大統領の「8月妥結発言」が今後交渉にどのように影響するのかが心配です。いずれにしましても、農業県とちぎとして真剣に注目していくべきと考えます。
米国トランプ大統領との首脳会議が本日開催されます。それに先立つ日米貿易交渉に関するニュースでは、「参院選まで待つ」と選挙への影響を懸念するのかおかしな展開です。当然、トランプ大統領は「貸し」を作ったと考えており、一層妥結内容が日本にとって不利になるのではと思います。本日の国会日程を見ますと栃木県農業会議の皆様が国会陳情に行くことになっています。こうした情勢の中で、陳情に行く団体の皆様の心境は如何でしょうか。TPP、日米貿易交渉「日本の農業や牛肉は守る」と言っていました。本当に守ってほしいと思います。小手先だけではなく、日本の農業の将来を「食の安全保障」と位置づけ、食料自給率や貿易のあり方等の将来展望の確立も含めて、こうした交渉にも毅然たる態度で臨んでほしいものです。
本日午前中、地域の夢実現事業で開催中の「粟野中オープンスクール:春フェス」に参加しました。敷地内のオープンスペース「水辺のステージ」では、素晴らしいアーティストの歌声が響き渡しました。また、中学生による粟中カフェでは、イチゴにちなんだお菓子をはじめ、牛筋肉に入ったカレー等が作られており、私もしっかりと味わわせていただきました。このほか、絵や彫刻作品の展示、粟野花ごよみ写真の数々等見学コーナーも盛りだくさんでした。こうした事業が地域の力で実現出来る、粟野地域の潜在的な地域力には脱帽です。是非とも、末永く続けていただきたいものです。
5月27日(月)午前8時より、JR鹿沼駅前におきまして、第267回「つながる」かぬまマンデーレポートを開催します。大門宿交差点ですが、開催場所付近で建物解体工事中です。近隣地を相談したいと思っていますが、今回はJRとします。暑い中ですが頑張ります。