「まっちゃん」日記~「市民が主役の鹿沼」をめざして

「市民が主役の鹿沼をつくる」ことを目指して、私の所見や活動近況等をお知らせさせていただきます。

普天間基地問題に思う

2010-05-31 08:32:56 | Weblog
本日の朝刊を眺めて投稿しました。「普天間基地移設問題」に関連して社民党が政権離脱した記事でした。正直、私もこの基地問題については、進め方が間違っていると思っております。何故、5月31日なのか。米国との協議が当然重要ではありますが、昨年の衆議院選挙では、県外移設をほのめかす方針で臨んだ訳ですので、本日の新聞にも書いてありましたが、党首同士の話で決着を図るといったクローズな対応はいけません。私の考えは、日米の関係を意識しつつも、将来に向けて基地の配置方針について、粘り強く米国と協議し、多少時間がかかっても、基地問題の解消や沖縄の基地負担のあり方を整えるべきと考えています。確かに、マスコミ報道では基地反対の動きが顕在化した報道が目立ちます。しかし、私は沖縄に何度も訪れていますが、もう一方で、沖縄の経済事情、つまり、沖縄の経済の礎には、リゾート産業と基地就労がある実態を無視はできないのです。沖縄の今後の地域振興策のあり方が確立しない限り、基地に依存した生活者の問題解決にはならないのです。誤解があると困りますので、私の基地に対するスタンスは、当然、軽減するべきと考えています。しかし、長い営みの中で、良かれ悪しかれ、基地に依存している実態をどう整理するかも考えなければなりません。いずれにしても、「最低でも県外」といった総理の発言が問題視されていますが、今こそ、国民全体の課題となった基地問題については、国全体で考えるべき問題になったのではないでしょうか。私も、一国民として基地問題について、真剣に考えていこうと思います。

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前原国土交通大臣来県

2010-05-28 08:04:23 | Weblog
5月26日、やなせ進参議院議員の決起集会に前原国土交通大臣が激励に駆けつけられました。そこでは、本音のあいさつを披露されました。その要旨は、「地方の方々からは、コンクリートから人へのスローガンで、公共事業を削減されるのは辛いとの意見を寄せられているが、本音は私も削減したくない。しかし、今大切なのは、本当に必要なインフラ整備に国民の税金を投入することだ。例えば、全国に98箇所ある空港、その8%の7箇所しか建設計画の需要予測をクリアしていない。また、全国の重要港湾126箇所のうち、12%の15箇所しか同じ需要予測をクリアしていない。(数はヒアリングのため、概数です。)カリフォルニアには、日本の面積の数倍あるにも関わらず、空港は10箇所しかない。この例に当てはまるように、今までのインフラは、本当に必要なところではなく、希望するところにどんどん作ってきてしまった。これからの時代は、こうした事例を反省し、地方の裁量で本当に必要な箇所に税金を投入するべきだ」といった話でした。ある意味、説得力のある内容であり、こうした事実も国民は知らないのだと思いました。昨年の政権交代以後、前政権の行ってきた政治の検証をし、国民の皆様に国政の徹底した情報開示を行ってきた新政権。手法やその内容に不安は否めませんが、確実に今まで知られなかった事実が多く判明しています。昨年の約束は、向こう4年間での公約実現。今、前政権の行ってきたことをひっくり返して、箱の中身をすべて国民に示していますが、開示してみてわかった事柄も多く、また、税収の減少等不測の事態も数多くありました。是非とも、焦らずに着実に一歩一歩解決に向けて歩んでほしいものです。

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活発な民主塾

2010-05-10 07:51:58 | Weblog
5月9日、民主塾に参加し、分科会での討議を行いました。地方議会の予算編成への関わり方について熱心な討議が行われました。同僚の宇都宮市議と一緒に参加し、一年間の予算編成にまつわる流れ、そして、議会の関わりを説明した後、各参加者(塾生)から質疑、意見交換が行われました。中央と地方のねじれを認識しつつも、議会が予算編成にどの程度影響を及ぼしているのか、正直、住民の皆さんに伝わっていない現状を確認することが出来、ある意味今後の自身の議会活動、政治活動のヒントを多くいただくことができました。私の願いとしましては、このような熱心な塾生の方々から多くの地方議員が誕生してくれることです。中央政界はいろいろな内容が報じられ、ある意味、混沌としておりますが、昨年の政権交代を「国民の皆様の悲鳴」と位置づけ、公約実現に向けて着実に一歩一歩進めていく今を真剣に取り組み、やがて、多くの仲間の皆さんと共に、地方の政権交代を実現できる日を祈って、今はただひたすら邁進するのみです。

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さつきマラソン

2010-05-10 07:37:06 | Weblog
5月9日、第30回記念鹿沼市さつきマラソンに参加しました。5キロの最終ランナーを担当し、残念ながら通常の選手エントリーではありませんでしたが、楽しいひとときを過ごすことができました。それと同時にいろいろな発見もありました。正直、一番最後を走ったのは初めてでしたので、最後の様子を味わったのも当然初めてでした。でも、今回の最終ランナーも、とても頑張り屋さんでした。足にボルトが入っているとのことで、思うように走れませんでしたが、確実に一歩一歩ゴールを目指し、決して、途中でリタイヤするとは言わない、強い信念が感じられました。最後の坂を上ったら、自然とラストスパート。正直、大丈夫かなと思いましたが、無事ゴール。時間はかかりましたが、ある意味、有意義な時間でもありました。今、自分はこうだからといっか個人主義的な考え方が蔓延している世の中ですが、最終ランナーの経験をできたことで、いろいろな立場の方々が存在し、しかしながら、その状態で一生懸命チャレンジしている現実があることを目の当たりにして、私にとっても、意義のある経験でした。
コメント (2)
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松井正一ニュース第5号(民主党・無所属クラブニュース)発行

2010-05-04 20:02:55 | Weblog
鹿沼市、西方町のエリアに去る5月3日「松井正一ニュース第5号」を一斉配布いたしました。早速、何人かの方々から激励をいただきました。今回のニュースは、会派「民主党・無所属クラブ」としての活動方針と結果、そして、私の1年5ヶ月の活動経過報告についてでした。反対討論3回については、民主党の政策推進の立場から農業問題2回とダム問題1回について行いました。なお、思川開発事業につきましては、見直し作業を尊重しつつ、現在進められてきた生活関連事業については、是非とも進めていただくよう、去る4月23日に民主党幹事長室と国土交通省の政務官に地元市長と市議会議長と共に陳情してきました。多くの皆様にご支援をいただき、あっという間の1年5ヶ月ですが、益々元気に議員活動を邁進してまいります。なお、ご無沙汰しております、西方町地域にも、訪問活動を行う予定です。出前県政報告も随時お待ちしております。今回のニュースをお読みいただいた方々の感想などお待ちしております。

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