３月２日（月）午前８時より、東武新鹿沼駅前におきまして、第５８回かぬまマンデーレポートを行います。よろしくお願いいたします。
本日、県議会文教警察常任委員会が開催されました。平成２６年度補正予算、平成２７年度当初予算に関する審議をはじめ、関係条例、更には議案とは別に報告事項等が行われました。前段の議案調査を行っていたこともあり、審議はスムーズに進みました。予算関連議案は、この後予算特別委員会の総括質疑を経て、再度、常任委員会で採決、その後本会議で採決となります。私は、幾つかの点で質疑を行いました。まずは、鹿沼警察署見野駐在所の用地を含む警察敷地の再取得について、平成２６年度補正予算で計上があり、その根拠や内訳について同僚議員とともに質疑を行いました。県土地開発公社で取得した場合、県予算で「買戻し」という手続きを行います。取得価格と同額で買い戻すわけですが、警察敷地については、基本県有地にする必要があるための対応です。教育委員会予算については、概ね理解が出来、特段質疑はしませんでした。しかし、教員定数の変更議案については、県立学校、市町立学校の教員定数がいずれも減となり、その理由が学級数の減とのことであったため、その根拠を質しました。教育は宝です。私は拡充あるのみと思っていますので、削減事案については特に意識して審査しています。以上、簡単な報告です。
本日は、県議会文教警察常任委員会が午後１時３０分から行われます。予算並びに条例などの関係議案につきまして審査いたします。頑張ります。
５０年談話を発表した村山富市元首相のテレビ番組がやっていました。偶然観ましたが、当時の談話のエピソードを詳しく解説しており、戦後５０年を機会に世界各国との戦後処理をすることを目的に談話を発表したこと、当時は自社さ政権であり、あの談話は自民党の閣僚も賛成し、閣議決定していたことなどを挙げ、５０年談話を踏襲した７０年談話にならないと世界各国が日本の平和に関する路線が変わったと評価するし、それ自体大変危険な方向に進むと警鐘を鳴らしていました。私も同感です。「植民地支配」「侵略」そして当時の橋本龍太郎経産大臣が絶賛した「敗戦」という言葉を使うか否か、昨日始まった有識者会議の性格も微妙な中、大いに注目していきたいと思います。先日記述した皇太子殿下の誕生日にあたっての談話もそうですが、日本の方向性が平和路線で守られるか皆さんとともに注目していきたいと思います。
今日も同僚議員の質問を聞いています。外国人観光客の誘致について問題提起がありました。２０１４年の訪日外国人旅行者数は、前年比２９．４％増の1341万3600人でしたが、本県の外国人観光客数、特に宿泊者数は前年比８．２％減であり、全国ワースト２位とのことでした。交通利便性がよく、東京都心から近いこと、更には、福島原発事故の風評被害等も影響しているのではとの執行部の分析でした。議員からは、受け入れ環境の整備を推進すべきだとの指摘に合わせて、クレジットカード取扱店や免税店の拡充などの提言がなされました。本県には、日光や那須等、外国人が多く来訪する観光スポットがあります。更に本県観光が充実するためにも、国内観光客、そして、外国人観光客の来訪や宿泊が充実することを私も求めたいと思います。
