「いちご王国とちぎ」この言葉がとても気に入っています。鹿沼市は昨年11月26日、「いちご市」を宣言しましたが、栃木県のいちごに纏わる様々な政策が、まさに全国一になることを強く望んでいます。当然、鹿沼市のような「シティプロモーション」も重要です。しかしながら、私は貪欲に「イチゴ関連政策」のパワーアップを望んでいます。そこで、さまざまな「イチゴ政策」について今後着目していきます。昨日は、大きなニュースがありました。鹿沼市深津の「フレッシュ園渡辺」様のとちおとめの米国向け輸出、今季初出荷の話題です。今朝のNHK全国ニュースでも放映されましたが、下野新聞朝刊10面にも掲載されています。栃木県は「とちぎ農産物輸出戦略」を策定し、目標輸出額3億円に向けてチャレンジしていますが、こうした流れに沿った大きな取り組みです。是非、調査してみたいと思っています。また、昨日は、イチゴ農家やJAかみつがを訪問し、とちおとめの安定収穫に向けた取り組みについて、幾つか学んできました。かつて鹿沼市は平成初期のころ、予冷装置の市単独補助を行い、年末の出荷時期をクリスマスに合わせ、いちご農家の収益を上げた取り組みを行っていたとのことですが、安定収量を確保してこそ、「いちご王国とちぎ」と言えると思いますので、現場における取組を支援する方策をもっと積極的に考えていってもいいのではと思います。ハダニ撃退装置への支援や観光いちご園のネットワーク等、これまでの県への支援要望項目についても調査分析していきます。
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