「まっちゃん」日記~「市民が主役の鹿沼」をめざして

「市民が主役の鹿沼をつくる」ことを目指して、私の所見や活動近況等をお知らせさせていただきます。

福島復興本当に大丈夫なのか?

2017-01-29 00:35:27 | Weblog
福島復興本当に大丈夫なのでしょうか?今村復興大臣の発言は被災地の人たちに溶け込めていない、軽率な発言です。もっと現地を訪れ、被災地の実情を踏まえてほしいです。私も、先日茨城県北茨城市、そして、福島県いわき市を訪れ、復興工事の様子を目の当たりにしてきました。震災から間もなく6年。まだまだ復興は大変な状況。鹿沼市からの派遣も含めて、全国から福島県の各自治体に職員が派遣され、真剣に復興を進めようと頑張っている今、本当に国の担当大臣の発言が軽率だと感じました。もっと、真剣に寄り添い、福島を含め、東日本大震災の被災地復興に取り組んでほしい。率直にそう思いました。以下ネットニュース(抜粋)を掲載します。

<ネットニュース(抜粋)>

福島復興再生協議会(議長・今村雅弘復興相)が28日、福島市であった。報道陣に公開された会議の冒頭、今村氏は「福島の復興はマラソンにたとえると30キロ地点。ここが勝負どころだ」と発言。これに福島県の内堀雅雄知事が反論した。「避難指示区域ではまだスタートラインに立っていない地域もある。解除された地域も復興の序の口だ」。会議終了後、記者団に囲まれ、そう説明した。
 東京電力福島第一原発の周辺地域は、放射線量が高い帰還困難区域を除き、3月末にようやく避難指示がほぼ解除される見通しになったところ。事故から間もなく6年を迎える被災地への理解が政府内で薄れていることに、地元自治体から不安の声が出ている。
 会議は冒頭以外は非公開。出席者によると、今村氏は「フクシマ・ファースト」とも発言した。小池百合子東京都知事やトランプ米大統領らがよく使う表現をまねて、福島の復興を最優先にしたいとの趣旨だったようだが、同席した地元自治体の首長の中には、「福島でそう言うと『第一原発』を思い起こすので、ふさわしくない」「表現には敏感になってほしい」と会議後に漏らす人もいた。

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