本日、鹿沼市の成人のつどい２００９に来賓として出席しました。文化センターでは、二十歳になった皆さんが、ありったけのエネルギーを出して、騒いでいました。しかし、来賓の祝辞が進むと、徐々に雰囲気も静かに。つどいの内容も、サンクスレター、誓いの言葉、そして、中学校時代のなつかしいスライド上映など、実行委員会で企画した内容でした。これからの時代をともに作っていく貴重な皆さんです。是非とも、郷土に帰っていただき、一緒にまちづくりをしてほしいと感じました。
西方町では、将来を占う町長選を目前に控え、動きが活発化してきています。率直なところ、西方町の方々が、合併も含めてどのように考えているのか関心があります。私は、鹿沼市の市民ですが、鹿沼市にとっても重要な動きです。救急医療体制の堅持、基幹産業である農業をはじめ、さまざまな経済の交流、教育等あげればきりがありません。しかし、西方の将来の方向は西方町の方々が決めるもの。状況を注視していきたいと思います。さて、合併においてよく財政の問題が持ち出されます。今回も、栃木県の推奨した下都賀合併への理由では、広域行政の負担金問題や学校耐震化における校舎整備に多額のお金がかかるため、財政調整基金（町の貯金）を取り崩し、借金をする必要があるためと主張されています。それでは、合併すればその借金の心配はなくなるのでしょうか。それは、違います。逆に他自治体との関係で、予算配分が難しくなり、事業そのものが停滞する心配もあります。したがって、まずは、町の将来をどうしたいか、課題は何か、さらには、今後の町のビジョンなどを持ち出し、その実現のためには、どうするべきか明確な検討をするべきです。いずれにしても、私は、合併は単なる手段と考えていますので、その結果によって、鹿沼市との広域連携に支障が出ないことや今までどおり、西方町地域との交流が絶えないことを切望しています。
本日は、久しぶりに妻の実家に滞在しました。正月休みもいよいよ終わり。明日からは、社会全体が活発に動き出します。国会も明日開会。例年になく早いものですが、焦点はやはり予算。景気対策の２次補正、新年度予算はどうなるのか？いずれにしても、今後の国政は見逃せません。私たち、地方の人間は、中央の対応に左右されやすい環境にいます。しかしながら、私たちも一国民。納税者の立場からも、平等に意見が言えるはずです。私は、そんな地域の皆さんの率直な声をどんどん聞いていこうと思います。
本日は、福田あきお代議士と共に、２３０ｋｍの道のりを新春挨拶遊説いたしました。粟野地域、西方地域そして鹿沼市地域とごあいさつをいたしました。沿道で多くの方からご声援をいただきました。心から感謝いたします。５日から官公庁も仕事始め。実質的な活動再開です。本年は、衆議院解散総選挙の年。多くの方からいただいたご意見を、しっかりと政策に反映できるよう努力いたします。
本日より、２００９年の仕事始めとなりました。宇都宮二荒山神社前での、民主党青年委員会のメンバーによる街頭演説、さらには、やなせ進代表との鹿沼、粟野、西方の遊説と街頭演説をこなしました。西方町では、商店街をごあいさつ。合併については、半信半疑な町民の皆様のお気持ちを聞きました。とにかく、早く方向性を決めて欲しいという想いのようで、今後の町長選挙のゆくえを心配していました。市町村合併もある意味、地方自治の切捨てです。合併により、地域が積み上げてきた自治の仕組みが崩されないことを強く望みます。もっと多くの方々のお気持ちを確認したくなりました。
