明日、6月1日(月)午前8時より、石橋町交差点におきまして、第70回かぬまマンデーレポートを開催します。本日も一日遊説を行いましたので、連チャンです。皆様、よろしくお願いいたします。
本日から10日間、鹿沼さつき祭りが開幕します。大勢の観光客の皆様に鹿沼市のさつきを堪能していただきたいと思っています。本日は、先ほど開会式、そして夜は花火大会と盛大なオープニングセレモニーが開催され、鹿沼市はまさにさつき一色になります。開会式に参加しましたが、とちおとめ25やさまざまなスタッフの出迎えで、会場は大賑わい。そして、主人公であるさつきの花々も今年は例年に増してとても花つきが良く、種類も豊富でした。本当に多くの皆様が既に来場され、さつきの苗の無料配布も公表でした。韓国の皆様も数多く来場されました。何でも、昨年さつきの展覧会を開催したところ、一日で5万人もの観光客が訪れたとか。来年は、是非、本格的な「韓国順天市さつき祭り」を開催したいと期待も絶好調でした。「花と緑と清流のまち」鹿沼市は、まさにさつきの花で華やかなシーズンを迎えました。是非とも皆様、鹿沼市にご来訪くださいますよう、鹿沼市観光物産協会顧問の立場からもお願い申し上げます。
国会議員は確かに国民の投票で選ばれています。安倍総理はいつも決まってそう答弁しています。しかし、国民は、国会議員にすべて白紙委任している訳ではありません。国家権力が国民を抑制するルール、それが「法律」です。人の命、自衛隊の命が関わっている。もしやすれば日米同盟を強力に推し進めるあまり、その反動が日本国内に押し寄せるかもしれない。そうした国民の不安やさまざまなリスクを議論すること。何が悪いのでしょうか。学者の皆さんも賛成派、反対派で意見があることはわかります。しかし、今回の歴史的な法改正を拙速に進めようとする、今の政府の姿勢は、ただ単に早く法律を決めたいという目的遂行しか考えられず、国民に将来さまざまなリスクが発生した場合、どう責任をとるのか等、まったく理解出来ていません。もっと政府も国会議員も謙虚に、国民の立場に立った議論を進めて欲しいと思います。私は民主主義は国民有権者の一定の「合意」だと思っています。国民や関係のない議員が排除され、物事が決められることに、深い苛立ちを覚えています。私自身の態度は安保関連法案についても、労働者派遣関連法案についてもこれまで述べてきたように「反対」です。しかし、今一番言いたいことは、その場のヤジとか云々ではなく、「国民不在」で進めている現実を立法府も行政府も再考してほしいと思います。国民あっての政治です。
昨日、県議会、「次期プラン及び地方創生総合戦略検討会」が行われ、私も参加しました。本日の朝刊にも載っていましたが、県版人口ビジョンは、2060年に県人口を150万人と想定し、2030年の合計特殊出生率を国の1.8に対して1.9と設定することを発表しました。この件については、実は議員からもさまざまな意見が出ました。県の合計特殊出生率は現在のところ1.4程度。この率を1.9に上げる根拠は一定の計算式がありますが、その根拠そのものは県民世論調査からのいわゆる「期待値」。つまり、合計特殊出生率をあげるための戦略がまだまだ乏しいのです。ある委員からは、県のGDPは約8兆円。人口が減り、このGDPが減ると、雇用環境、生活環境に大きな変化がある。45年後の本県の産業構造はどのようになっているのかわからないが、少なくとも経済状態を意識してこうした合計特殊出生率の算出もしなければいけないのではないか。といった意見も出されました。いずれにしても、こうした本県の人口ビジョンの捉え方は、大変難しいですが、出来る限り緻密な根拠により算出していくべきです。市町も同様のビジョンを策定すると聞いています。ボトムアップした場合の本県の人口や合計特殊出生率がどうなるのかのシミュレーションも重要です。私は、国が1.8。県が1.9となることによるインセンティブはあるのか聞きました。別に見返りを求めた発言ではなかったのですが、県の回答は、独自に算出した数値が国を上回っただけ。この数値を使うとの回答。私は違う意味で求めたのですが、とりあえず再質問はしませんでした。私の求めたインセンティブは、1.9になることにより、本県の経済・財政がどの程度好転するのかといった意味です。何故合計特殊出生率をあげなければならないのか。それは、少子化を食い止めることに他なりませんが、その究極は、本県経済・財政の維持・安定なのだと思います。従いまして、全国の合計特殊出生率を著しくあげた自治体の取り組み、諸外国の取り組みなどを研究テーマにしながら、政務活動調査等も模索していきたいと思っています。以上、新聞ではわからない議会報告といたします。
昨晩は、宇都宮市内におきまして、連合栃木25周年記念レセプションが行われ、私も参加しました。歴代の5人の連合栃木会長が揃い、現役世代に激励の言葉をいただきました。「格差解消」「より組合員との交流を」等さまざまな角度から、ご意見をいただきました。本当に実りあるレセプションでした。改めましておめでとうございます。