メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

試合に出たい

2005-09-18 23:12:14 | バレー
今日はバレーの試合。
ただいま上昇中のチームに何とか勝ち、ベスト8に入った。
おかげでボールがもらえた。

私はというと、体調が戻らず、ベンチに座り、コーチマークをつけた。
見てると、現状の体調はさておき、試合に出たくなる。
思いっきりアタックが打ちたくなる。
スタミナがないし、ジャンプをすると腹筋がつれて痛いというのに。

試合が終わり、みんなでビデオを見た。
自分の姿を追わないとつまらない。
結局試合に出てこそ価値があるってことなんだ。

ストラカン、たのんだ!!

2005-09-18 10:33:14 | 中村 俊輔
俊輔が所属するセルティックのゴードン・ストラカン監督の言葉。

「俊輔を守る」

俊輔が日本代表の試合で招集されると、長時間のフライトを余儀なくされ、体調を崩す原因となる。
そこで、欧州での試合は歓迎するものの、日本での親善試合には制限を加えたいというのだ。

ジーコは俊輔を代表戦の全試合に招集したい構えを見せているので、話し合いはこれから持たれるのだろう。

私はこの記事を読んで感動した。
俊輔のことを気遣ってくれるからだ。
かつてレッジーナで試合に出してもらえるかもわからないのに(結局出られなかった)早めに帰国させてもらえず、コンディションの悪い中代表の試合に臨まざるを得なかったのと比べて雲泥の差だ。

事実ストラカン監督は、国際Aマッチデーといのもあったが、ホンジュラス戦では早めの帰国を許してくれ、おかげでいいコンディションで合宿&試合ができた。
他の海外組とのコンディションを比べると違いが顕著だった。
温情を感じる。

多分、この監督についていけば、悪いようにはしない。
選手のことを第一に考えてくれるから、任せられる。

それに、行き来で無理をしてW杯の本番に故障したのでは元も子もない。

俊輔がW杯で活躍できるように、セルティックで勝利するように、彼を守ってほしい。
それができるのは、ストラカン、ただ一人なのだから。

RushのParmanent Waves

2005-09-17 21:08:44 | メロディック・ハード
RushにはMoving PicturesやFarewell To Kingsなど名盤が多いが、私は「Parmanent Waves」がダントツだと思う。

それまでのRushの良さである、アコースティック・ギターを使用した叙情性がありながら、次作のMoving Picturesの壮大さやヘヴィネス、きっちりと作り込まれた作品の完成度が存在する。

それに、アレックスのギターでの露出度が高いことが私を喜ばせる。
この作品以降、だんだんとリフ重視になってギターソロが減っていくのが残念なのだ。

ゲディ・リーのボーカルも、響き渡る低音から惜しげもなくシャウトしまくる高音まで、怖いもの知らずで実に爽快だ。
ハリのある細い声質が魅力的。

そして「Parmanent Waves」が好きなことの最大の理由は、“Different Strings”があるからだ。
曲を通してアコギ。叙情的にして宇宙的。寂寥感と虚無感。
これほど美しいバラードが他にあるだろうか。。
流れは“Natural Science”に引き継がれ、情景が見えるようなサウンドは音楽を超越する。

詩の重みが作品を引き立てているのだ。

Luca TurilliのKing Of The Nordic Twilight

2005-09-16 21:56:17 | メロディック・ハード
Rhapsodyのギタリスト、ルカ・トゥリッリが99年にリリースしたソロ第1弾。
ボーカリストはDionysusのオラフ・ヘイヤー。

イントロからアルバムに入るのや、2曲目は必ずスピード・チューンなことや、壮大でクラシカルな作品に仕立て上げている点やら、すべてにおいてRhapsodyのようだ。
そういや、プロデュースもサシャ・ピート&ミロ。
Rhapsodyのソングライティングのほとんどを担うルカとサシャ&ミコでは、Rhapsodyと違う作品を作れというのが無理だというものだ。

本作はセカンドのシンフォニー・オブ・エンチャンテッド・ランズとサードのドーン・オブ・ヴィクトリーの間に製作されているので、Rhapsodyの初期によく見られる、トラッド的なサウンドが聴かれる。
が、クワイアやオーケストレーションを豊富に取り入れ、そこに力強さを混ぜている。よりヘヴィーなRockになっている。
しかも、Lord Of The Winter Snowのようにシンプルな曲さえあり、かえって聴きやすいかも知れない。
とはいえ、ルカのソロだから普通にシンプルはあり得ない。

オラフ・ヘイヤーは上手なボーカリストだ。
バラードのPrincess Aurora(オーロラ姫?)では、女性のような声を出し、匂い立つような気品がある。歌をしっかり勉強してきた人なのだろう。
ヘヴィーなナンバーだと、しっかりと力強い。
ファビオ・リローネほどの叙情性はないが、感情移入は同程度だし、高音にも強いので安心して聴ける。

おもしろいのは、サシャ・ピートがベース、ミロがキーボードを弾いていることだ。
専門はミュージシャンだから何てことないのだが、Rhapsodyのアルバムを手がけているうちに、ルカと意気投合してアルバムを作ったようにどうも思えてしまう。

大曲はラストの1曲のみに抑え、あとはコンパクトにまとめられている。
メロディック・ハードにトラッド志向を持たせたい人にどうぞ。

バレーやりたい

2005-09-14 22:59:22 | バレー
8月の手術のため、9月は球拾いと体操、パス出し、それに簡単なレシーブをしている。
そのことは悪いことじゃない。
だけど、バレーをやりたくて仕方ないのだ。

バックにレシーブに入るが、ボールが来ない。
前の人が届かないのに気のないレシーブをしてはじくから残念だ。
私だと取れるのに。
私のところにボールを回してはいけないと、手を出しているのかも知れない。

今日までは、レシーブさえもあまりしないようにと思っていたが、次回の練習からはきちんとサポーターもしてプレーするつもりだ。
もう遠慮はしない。

たらたらプレーをしているメンバーより、自分の体の動きを制約しなくてはならないことが我慢ならないのだ。
一生懸命にプレーしたい。
焦ってはいけないのはわかっちゃいるが、フラストレーションが溜まるのだ。
思いっきりアタックが打ちたい。
テキトーなプレーでオッケーとしている一部のメンバーに、自分のプレーで渇を入れたいのだ。

う~ん、なんか自分ができないことを、他の人のプレーの不満に転嫁してくすぶっているみたいでもあるな。
せっかくきれいにトス上げてくれるMちゃんのためにも、アタックを早く決められるようにしたい。

Space OdysseyのEmbrace The Galaxy

2005-09-13 21:20:02 | メロディック・ハード
スウェーデンの鍵盤魔人、リチャード・アンダーソンが中心のSpace OdysseyのファーストアルバムがEmbrace The Galaxyだ。
彼は同郷のイングウェイ・マルムスティーンを崇拝している。
インギーがギターで弾くところをキーボードで弾いてしまうのだ。

が、Embrace The Galaxyはインギーを超えたと言ってもいい、とてつもなく素晴らしいアルバムだ。
それは、ワザリング・ハイツやアストラル・ドアーズにも在籍しているボーカルスト、パトリック・ヨハンソンの歌の素晴らしさが一役買っている。
高音がロニー・ジェイムズ・ディオなのだ。
力強くよく伸びる。もちろんガッツがあり、迫力もある。
ロニーのような歌い方ができるボーカリストなんてそうそういない。
バラードはやさしく包み込むようで、歌い分けができる。

ちなみに、リチャードのTime Requiemの来日公演の幕が上がる前は、ずっと1曲目のDespaie And Painが流れていた。Dioの曲かと思ってしまいましたぁ。

ギターのマグナス・ニルソンはかなりテクニカルだ。
ネオクラシカルど真ん中の、メロディアスな早弾きをする。
自由奔放にさまざまな表情を見せるので聴き飽きない。

これらの楽曲のコンポーザーがリチャード・アンダーソンなのである。
よくパクリストと言われるが、インギーやシンフォニーXのいい面を取り入れてより高度な楽曲に仕立て上げていると考えれば、悪評なんて気にならない。
静と動の使い分けにうっとりする。
もちろん、キーボードソロは多いが、Time Requiemと違ってマグナスとバトルを繰り広げるように交互に弾いているので、スリリングである。
とにかくテクニカルで、変リズム多用だが、メロディラインがきちんとあるし、パトリックの声質もあって、この手のサウンドにしてはキャッチーである。

後半にあるスローなインストルメンタルナンバーが美しく、内容凝縮で買って損はない。絶対にない。
クラシックも聴けるHM/HR好きには、強力オススメ!!

私の2003年のベストアルバムなのさっ。

JourneyのGenerations

2005-09-12 22:08:08 | メロディック・ハード
アメリカン・ハード・プログレを長年に渡り引っ張ってきたベテランバンドが8月に出した新作。
9作目になるのだろうか。

80年前後に「Escape」と「Frontiers」で大ヒットを飛ばした。
向かうところ敵なしだった。
学生だった私はライブを見にいったものだ。
あれから25年も経つとは。

けれど、Journeyのサウンドは何ら変わらない。
ボーカルがスティーブ・ペリーからスティーブ・オウジェリーに変わったという大変化はあったにもかかわらずだ。
歌メロを主体とした、キャッチーで親しみやすいメロディー、ニール・ショーンの泣きがかったギター、ジョナサン・ケインの流麗なピアノ。
懐かしさに胸が掻きむしられそうだ。もう娘がその頃の私の年代になってしまったというのに。。
哀愁を帯びたバラードが秀逸で、若かりし頃の記憶が浮かんでは消えていく。

流れるようなギターが健在なのがうれしい。
洗練された美しさと泥臭さの両方を兼ね揃えている。
どう聴いてもアメリカのバンドだ。
ヘヴィネスは薄れているが、その分センスが良くなっている。
粒揃いの全14曲。じっくり深く聴くのもいいし、ゆったり聴いて心地良くなるのもいい。

スティーブ・オウジェリーは、前作は栗田貫一がルパンの声優をこなしたように、どうしても代役の域に留まっていたが、今作は堂々たるものだ。
自分が中心であることをはっきりを主張している。
「Knocking That You Love Me」の力強さは往年のスティーブ・ペリーに負けていない。
他のメンバーのボーカルもそれぞれに味わいがあるが、“風邪をひいたスティーブ”“起き抜けで不調なスティーブ”のように思えてしまって(スマン)見劣り(聴き劣り?)を感じてしまうのだ。
何でこんなにスティーブ以外の歌を増やしたかな??
そうか!!デビュー30周年だっ!!!

次回来日したらゼヒゼヒ見に行きたいな♪

こんな結果とはね

2005-09-12 21:21:55 | Weblog
選挙が終わった。
自民党の圧勝だった。

ざっと見回して、自民党以外に与党になれる党は見当たらなかった。
引き続き、自民党が政権をとる。
そのこと自体は構わない。

問題は、議席の2/3を占めてしまったことだ。
私は、こないだの「郵政民営化」の衆議院可決の時のように、自民党から謀反者が出れば賛成にならないという、与野党拮抗のバランスが好きだ。
なのに、こんなに大多数となってしまうと、自民党が好き勝手放題してしまうのではないかと懸念する。

なんだかんだ言って、“保守”であるはずの自民党が、郵政民営化による“改革”をすると声高に叫んでいたことで騙されてしまったのだと思う。
片山さつき氏が自民党が今後“改革”を実行すると述べていて、激しい違和感を感じた。それでようやく気付いたという、情けない有様だ。

自民党のマドンナ達は、いったいどんな働きをするのだろうか?
野田聖子氏が苦戦を強いられたほど、佐藤ゆかり氏がキレ者だとは思えない。
どっかから突然やってきた人たちが比例の名簿の上位に名を連ねたのは、最高におかしいと思う。

今回は、党首のイメージがモロに票に影響したと思う。
岡田氏は残念ながら、舌がなめらかではなかった。それが敗因のひとつだろう。
投票によって、政治がこれほどまでに動くものとは。
今後は、自民党に“驕り”が出ないかとよく見極めなくてはならない。

明日は投票

2005-09-10 22:08:42 | Weblog
明日は選挙だなぁ~。
毎回投票は欠かさないから、意地でも投票に出かける。

今回は、郵政民営化が焦点となっている。
財政赤字を解消する手段として、郵政民営化が避けられないのはわかる。
が、論点は民営化だけなのか?

不況の波が押し寄せ、それが当たり前になっている。
不況は脱したと新聞に書かれているが、全然実感しないぞっ!!

中国や韓国・北朝鮮との関係は悪化の一途だ。
こんなんじゃ、北京オリンピックが思いやられる。
サッカーのアジア杯は言うに及ばず、韓国で開かれた東アジア選手権、バレーの中国で行われたアジア杯だって、日本の相手国の応援ばっかりで辟易している。
一体、この反日感情は何なんだ?
国家は中国に何をして、何を償ったのかはっきりすべきだ。日本に対しても、中国に対しても。

あと、年金問題だ。
私は20年しないで年金がもらえるようになるはずだが、モトが取れるのか心配だ。
今のお年よりはモトの3倍もらっているが、私たちの世代では1.5倍がせいぜいだという。
不公平感是正のため、税金を回せ!国家公務員のリストラをしろ。
国際援助の額を増やすどころの話じゃないだろう。
GNPはもう低いんじゃなかったのか。

それから、学校が週休2日になったため、学力が低下した。
土曜日も学校で勉強すべきだ。仮に教師を休みにしても、別の形で勉強させるのだ。子供たちは代わりに寝てるだけなんだから。
勉強嫌いにさせてどうする?

投票によって、何が変わるということはなさそうだなぁ~。
だけど、棄権はダメだ。
ここに不満を書いて発信するとちょっとは変わる。。かも。

Royal Hunt の Paper Blood

2005-09-10 21:41:11 | メロディック・ハード
05年6月発表のRoyal HuntのPaper Bloodを聴いてみた。
ジョン・ウェストが喉頭ガンから復帰した作品という。
そういや、ちょいとパワー不足か。

メロディ・メイカーとして非凡なものを感じる。スケールが大きいのだ。
必要以上に重低音がなく、キーボードによって音の広がりを作り出していて、かわらずのRoyal Huntワールドを繰り広げている。
前作のEyeWitnessよりもプログレがかって私は好きだ。

キーボードのアンドレ・アンダーソンのソロが多いように思う。
クラシックからの影響を随所に盛り込み、作風に奥行きをもたらしている。特に3曲目のMemory Laneだ。格調と気品がある。
ギターもキーボードに比べると控え目ながらも、軽快にリフを弾いている。
Sk983でのギターソロは早弾きで明るめで素晴らしい。その後のアンドレのキーボードソロに食われはするが、ただならぬギタリストなのがわかる。

ちょっとこぎれいにまとまりすぎている感がしないでもない。
すべてが想定内なのだ。
期待は裏切らないが、もうちょっとワクをはみ出してほしいというのは欲目だろうか。
点をつけるとすれば、86点。