メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

EuropeのSecret Society

2006-12-26 20:58:12 | メロディック・ハード
Europeの再結成してからの2作目。
隆盛期をまともに聴いてない(ヒット曲程度)ので、昔と比べるのはツラいけど、軽くなったと思う。
前作である再結成1作目の「START FROM THE DARK」はPOPっぽかったが、POPっぽいのは数曲に留まる。

クラシカルさはどこへやら。
シンフォニックさはない。
メタルちっくでもない。
軽快なハード・ロックである。

軽くなったとはいえ、ジョン・ノーラムのギターの比重は高い。
3曲目の「The Gataway Plan」では、軽快な早弾きを聴かせてくれる。

ジョーイ・テンペストの歌は、さほど変わらない。
ソツなく、リズムに乗ってさわやかに歌う。
4曲目の「Wish I Could Believe」では、哀愁と切なさと突きぬけを見事に歌い分けている。

目新しさはないが、十分Europeとしての期待に応えてくれる。
聴き進むうちに、彼らのソングライティングの素晴らしさに気付く。
歌メロがメロディアスなのだ。
ミステリアスな暗さのある、5曲目の「Let The Children Play」、
80年代風のドラマティックな展開がツボな、9曲目の「Forever Traveling」がいい。

哀愁度は、前作以上。結構いい。
これにシンフォニックさが加わればなぁ~。


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2 コメント

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Key (虹象)
2006-12-28 17:30:13
シンフォニックさが足りないかぁ・・・。
キーボードを上手に活用していないのかな

ジョン・ノーラムに気を使うあまり折角のハモンド使いである
Keyを多用しないのは勿体ないと思うんだけど・・・。
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Keyは目立ってないですよ~ (massh@まー)
2006-12-28 22:29:26
シンフォニックさは、前作の「START FROM THE DARK」程度ですよ~。
あるにあるけど、以前のような壮大さには至らないのです。

う~ん、ジョンとジョーイのバンドって感じですね。
ミックってハモンド弾くんだぁ~。
それはもったいない。ハモンド使えば広がりが出るのに。
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