メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

レンジャーズ戦 悔しさよりも。。要望

2007-03-12 21:56:38 | 中村 俊輔
昨夜のオールドファームは、1-0でレンジャーズが勝った。
セルティックはホームなのに負けてしまったのだ。

この試合を見た人は、悔しい思いをした人が多かった。
それなのに、なぜか私は悔しくなかった。
負けて、おもしろくない気持ちはあったけど、「俊輔はまだまだだな」とがっくりしてしまったのだ。

なぜ私は人と違う気持ちになるんだろう??
それは、勝負よりも俊輔の活躍を優先してしまうからだろうか?
それとも、後半はレンジャーズに押されて、内容で劣っていたように見えたから、それを勝てなかったからと悔しがるのはおこがましいと思ったからか?
他の人のように熱中できないんだろうか?私は。。

俊輔は、中央に位置するのと、いつものポジションの右サイドと、半々くらいでプレーしていたと思う。
中に入ることが多く、1本ミラーから横パスを受けて、惜しいシュートを放った。
中央で得点を取る意識が高くなったのはいいことだ。

でも。。と思ってしまった。
中央に入ることにより、サイドからの質の高いクロスが減って、FWが消えてしまった。
つまり、俊輔が中央に入った時に、俊輔のポジションをサポートする選手がいないため、右からの攻撃が少なくて、大味になってしまったのだ。
さらに、中央で上がり目のスノと重なり、近い位置でパス交換をすることによって、パスカットされてしまった。
パスが通ればいいのかもしれないが、中央でのパス交換ではレンジャーズのDFが守りやすいと思われるから、無謀なチャレンジだったのかも。。
俊輔を中央に行かせるには、右サイドバックの上がりが鋭い選手が必要だが、現状では無理だ。

カカを意識して、中央からのシュートを増やして得点を狙う姿はよくわかった。
とてもいいことだと思う。
得点できれば最高だった。
だけど、そのために攻撃のバランスを崩してしまったような。。
もしもカカを目指すなら、まずはシュートを打てる時は迷わず打つことから始めてもらいたい。
それができるようになってから第2段階として、自分で持ち込んで、自分でシュートすることと、2列目の動きとして、FWの後ろから詰める意識を持ってほしい。

この日の俊輔は、1.5列目のFWに見えた。
チャンスメーカーとしての動きが少なかったように見えた。
これで良かったのだろうか??
シュートの意識を持ってほしいが、バランスを崩してまでは無理がある。

次はどのような俊輔に変化するだろうか?
第1にチャンスを作り、時折頃合いを見計らって中央へ出てのシュートを希望する。
先日のミラン戦の動きは決して悪くなかった。
まずチャンスメーカーという俊輔の持ち味を生かせられれば、あとはシュートを打つ意識だけでいいのだ。
要望は多いが、俊輔ならできると信じている。


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2 コメント

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Unknown (水鳥)
2007-03-15 11:22:58
まーさん、相変わらず健筆だなぁ~~。
CDレビューも試合の戦評も、しっかり書き込んでてため息もんです。

それはさておき、レンジャーズ戦。
私は試合後、レンジャーズに負けたことが悔しかったんですよね。
自分でも意外なほど。
セルティックの歴史を知り、セルサポの熱さ暖かさを知って行く中で、セルティックだけじゃなく、セルサポも応援したくなっちゃって。。。
だから、とっても悔しかったです。
「俊輔が」セルサポに歓喜を与えられなかったことが。
結局、俊輔サイドでしか考えられないのは、一緒ですね~。
あの試合、もし俊輔は活躍したけど負けちゃった、って結果だったらどんな気持ちになったのか・・・う~ん、わからない。。。
まーさんなら、どうなのかなぁ。(「たられば」な話は詮ないですけどね)

ところで、セルティックの右SBは頭が痛いですね。
ネイラー並みの選手が右にもいてくれたら、俊輔がもっと生きるのは間違いないのに!
まーさんの書いてるように、俊輔はチャンスメイクとゴールチャレンジと、周りとの連係の中でその2つのバランスが取れていなかったかもしれません。
イケイケのスノちゃんとは、時々かぶってましたしね~~。
俊輔がカカを目指してるかどうか、私はちょっと?なんだけど、ゴールへの意識は常に高く持ってますね。
今はとにかく繰り返してチャレンジして行くことかな。。。

あ、まーさんが、負けたことに悔しさをそれほど感じなかったは、「勝負を分ける理由」を身をもって知ってるからかな。
理由のある負けには、悔しさよりも落胆・・・だったりします?
(違うかな~~。私はスポーツの真剣勝負ってまるで体験ないから、つい勝手に想像しちゃうんですよね。。。)
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長文、感謝です (massh@まー)
2007-03-15 20:34:08
いえいえ、私のは書きっぱなしで、本当に日記なのです。
きめ細やかな水鳥さんの対応の方が、遥かに素晴らしいですよ~。

水鳥さんは、相手がレンジャーズだからこそ悔しかったんでしょうね。
普段の私ならそう思っていることですが、何でか知らないけど、こないだの試合は不思議とそうは思わなかったんですよ~。

インバネスに負けた時は悔しかったですよ~。
日本代表だと、韓国戦やアジアの国に負けるとめちゃくちゃ悔しいです。
それは、負けるわけがないと思っているから。
あっ、ホームだったから、確かに負けるわけなかったんですよね。同じだわ。なのに、何でなんだろう??

確かに、セルサポに歓喜を与えられなかったのは残念でした。
俊輔の責任でもあることを感じたから、同化して(?)申し訳なかったって思ったのも事実です。

自分がバレーの試合しても、自分がここぞの時にアタックをミスったら、活躍できなかったせいで負けたら、翌日にも響くほど落ち込みます。
また、調子が良くても、その分相手にマークされ、ブロックを何本も決められても落ち込みます。
要は、調子うんぬんじゃなく、結果が出なけりゃダメなんですよ。
フィニッシュがうまくいかないと。。
どんな手段でも、決めてナンボなんです。
それと、自分が絡んでダメだった時は、ダメージが大きいのです。

俊輔が決定機に決められなかったわけじゃないし、ピンチを招いたわけでもないけど、決定機を演出しなかったし、中央へ出てもそれほどチャンスになり得なかったのが、俊輔のひとりよがりに思えたのです。
多分、そこら辺が理由です。

格上相手だったら、負けても俊輔がゴールすれば、やっぱりうれしいです。
アウエーのマンU戦みたいに。
格下相手で、味方のふんばりによって勝った時よりも、絶対うれしいです
水鳥さんもそうじゃないかなぁ。(^^)

水鳥さんが書いたように、ゴールへのチャレンジは、このまま続けていってほしいですね。
そのうちうまくいくことを信じて。。
だったら、落ち込んでられないわ!
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