メロディック・ハード/メタルが好き~♪

シンフォニックでメロディアスなのHM/HRのCDを中心に感想を書いていきます。サッカーやバレーのことも。

アジア杯 ベトナム戦

2007-07-16 21:40:03 | 中村 俊輔
日本、決勝トーナメントへ進出だぁぁ~~っ!!

気温37℃、湿度67%という過酷な条件のもと、見事4-1でベトナムに勝利し、グループステージを1位で突破した。

勝って良かったよ~。
4-1という点差の割には、ドキドキする試合内容だった。
それは、ベトナムに先制点を取られたことと、ベトナムのサポーターの大歓声のせいだ。
ベトナムがボールを持つ度に、まるで得点シーンのように観客が色めきづいて、なぜかとんでもないピンチになるような気がした。
ベトナムも、最後までボールを追ったため、点差がついても失点するのではと、すごく不安になってしまったのだ。

でもそうは言っても、日本はアジアの中では国際経験がピカ一だ。
初戦のカタール戦とはまるで別人のような、落ち着いたボール回しと、ピンチを未然に防ぐ組織的なディフェンスで、危なげなく試合を終えた。
文字通り、完勝だ!!

今日は、よく動いていたと思う。
場面場面では、地元の利があるベトナムがドリブルで突破する場面が多く見られたけど、パスの読みと、カバーリングは上手だった。
オシムのサッカーが完成に近づいてきたんだろう。

今日の俊輔は、1点目の巻へのアシストが最高!
前目の左サイドからDFをフェイントでかわし、巻への『どうぞシュートしてください』というような、柔らかいクロスが絶品だった。
コースといい、角度といい、スピードといい、完璧だ。
巻の、DFを追い抜いてゴール前に飛び出した動きも完璧だった。
パワープレイじゃなく、技と呼吸によるゴール!
俊輔が俊輔である理由がそこにあると言って過言じゃない。
俊輔の存在価値が凝縮されていた。

3点目俊輔のゴールは、遠藤の戻し気味のパスに走り込んで、右足でのゴール。
狙いすませたような、丁寧なゴール。
右でもシュートできる、非凡な才能が表現された。
なのにせっかくの俊輔のインタビュー、“たまたまです”の一言でおしまい。
う~ん、らしいなぁ~。

今日の試合に勝てて、グループリーグを1位で通過したのはうれしい!!
けれど、俊輔のアシストとゴールはもっとうれしい。
セットプレーじゃなく、流れの中で得点したからね!


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