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高校サッカー 決勝の感想

2006-01-09 23:30:32 | 中村 俊輔
まずは、野洲に「優勝おめでとう」と言いたい。
2-1で延長戦を制して野洲が優勝したが、勝負に勝っても試合は鹿児島実業の流れだった。
それを野洲のものにしたのは、DF陣の集中した守備によるものである。
体や足を入れて、シュートコースをことごとく潰していた。

攻撃は鹿児島に軍杯が上がる。シュートの数も、ゴール前でボールを持つ時間も長かった。
が、最後まであきらめずに守る野洲のDFの前ではゴールを奪えなかった。。それがすべてである。

反対に野洲は数少ないチャンスをものにした。
運が向いていたと言えるかも知れない。
私は正直、優勝するのは鹿児島だと思った。

野洲の個人技を生かしたプレー見ていておもしろかった。
サイドへ出せ!と思った場面ではきちんとサイドに出していた。
ヒールキック、フェイントを織り交ぜ、自分とボールとの距離を保ってキープする姿は頼もしかった。
昨日も書いたが、野洲のサッカーが浸透すれば、身体能力に劣る小柄な選手は活路を見出すことができる。
フィジカルがなくても活躍できるとわかれば、練習への取り組み方が変わるだろう。
技術と集中力と走力で、力をねじ伏せることができる。-痛快だ。
良いところを伸ばす指導法が実ったのである。

青木は足が速くて、トップスピードに乗るのが早い。体のキレでドリブルで抜け出せる。昨年の星陵の本田のようだ。
Jに入ったら、足の速さを生かして右サイドか、ポストプレーヤーのいるチームの受け手にいいと思った。
その点、千葉は巻がいるので最適。
デビューは早いかも。今後の活躍が楽しみだ。


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