昨日は中野で柳家三三の独演会。
三三は若手では一番の注目株。
小三治の弟子らしく師匠譲りの上手い噺できっちり落語世界に連れて行ってくれる。
マクラは震災の時の話。
3・11の時、鈴本があの状況の中、営業していたとか、小三治が地方に行っていて7時間かけてタクシーで東京に帰ったとか。
小三治がいつも以上にむっつりしながらタクシーに乗っている姿を想像するとなんだか笑える。
で、ネタは、、、
前座 柳亭市楽「七段目」
三三「看板の一」
「おしっくら」
「文違い」
中でも「文違い」が出色。
ご存知の通り、郭での男と女の騙しあいの話だけれど、色男の酷薄そうな様子とか、その色男にほれて常連客を手管で騙す女郎の計算高さとかが上手く出ていた。
なんだか場の空気が寒々としてくるほど。(実際ホールも寒かったけど)
で、最後に田舎客の勘違いでサゲとなるけど、今でも盛り場で起きていそうな嫌な話だよね。落語としては面白いけど。
という訳で、満員の中野ゼロホールでの独演会でした。
三三は若手では一番の注目株。
小三治の弟子らしく師匠譲りの上手い噺できっちり落語世界に連れて行ってくれる。
マクラは震災の時の話。
3・11の時、鈴本があの状況の中、営業していたとか、小三治が地方に行っていて7時間かけてタクシーで東京に帰ったとか。
小三治がいつも以上にむっつりしながらタクシーに乗っている姿を想像するとなんだか笑える。
で、ネタは、、、
前座 柳亭市楽「七段目」
三三「看板の一」
「おしっくら」
「文違い」
中でも「文違い」が出色。
ご存知の通り、郭での男と女の騙しあいの話だけれど、色男の酷薄そうな様子とか、その色男にほれて常連客を手管で騙す女郎の計算高さとかが上手く出ていた。
なんだか場の空気が寒々としてくるほど。(実際ホールも寒かったけど)
で、最後に田舎客の勘違いでサゲとなるけど、今でも盛り場で起きていそうな嫌な話だよね。落語としては面白いけど。
という訳で、満員の中野ゼロホールでの独演会でした。
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