週末は映画「冥途の飛脚」。
1980年にカナダ人の映画監督によって撮影された文楽の舞台。
主要な出演者全員が、当時および後に人間国宝という事で、吉田玉男さん、吉田簑助さんはじめ、名人達による脂の乗った円熟の舞台が記録されている。
恵比寿の写真美術館で上映されていたんだけど、映画の話題性なのか、地震の影響なのか分からないけど、お客さんは20人もいない・・・。
で、チケット代が2300円もしてびっくり。
なんで高いんだろう?
映画も、ときどきTVで見ることの出来る文楽舞台と比べ、ずば抜けて良い、という訳でもないのでちょっと拍子抜け。
しょうじき文楽は、ライブで見るに限ると思ったよ。
太夫の台詞が字幕で出るんだけど、ついそれを目で追ってしまって、人形達の細かな仕草まで注意がまわらなくなってしまったのが残念。
太夫の言葉もなんだか心に入ってこなかったし、太棹の三味線のビーンという音が劇場だと体に響くほどなんだけど、それもとうぜん感じられなかった・・・。
とは言え、玉男さんが若くて、簑助さんも艶っぽくて、それは見所。
初めて文楽を観たのが、もう20年前。
その時の興奮をなんだか懐かしく思い出しながら観た映画でした。
1980年にカナダ人の映画監督によって撮影された文楽の舞台。
主要な出演者全員が、当時および後に人間国宝という事で、吉田玉男さん、吉田簑助さんはじめ、名人達による脂の乗った円熟の舞台が記録されている。
恵比寿の写真美術館で上映されていたんだけど、映画の話題性なのか、地震の影響なのか分からないけど、お客さんは20人もいない・・・。
で、チケット代が2300円もしてびっくり。
なんで高いんだろう?
映画も、ときどきTVで見ることの出来る文楽舞台と比べ、ずば抜けて良い、という訳でもないのでちょっと拍子抜け。
しょうじき文楽は、ライブで見るに限ると思ったよ。
太夫の台詞が字幕で出るんだけど、ついそれを目で追ってしまって、人形達の細かな仕草まで注意がまわらなくなってしまったのが残念。
太夫の言葉もなんだか心に入ってこなかったし、太棹の三味線のビーンという音が劇場だと体に響くほどなんだけど、それもとうぜん感じられなかった・・・。
とは言え、玉男さんが若くて、簑助さんも艶っぽくて、それは見所。
初めて文楽を観たのが、もう20年前。
その時の興奮をなんだか懐かしく思い出しながら観た映画でした。
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