日本経済新聞紙に掲載された「『1円スマホ』駆け込み販売」を拝読しました

　2019年1月30日に発行された日本経済新聞紙の2面に掲載された「『1円スマホ』駆け込み販売」を拝読し、ユーザー無視の考え方にがっかりしました。

　この記事はコラム「真相深層」の中で掲載され、日本での通信・端末セット値引き禁止を控えた販売合戦のようです。「他社からの乗り換え限定でスマホを1円で売る・・｣という大幅値引きが出始めています。日本でのスマートフォンのユーザーを軽視した販売合戦です。

　日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞　電子版では、見出し｢真相深層 『1円スマホ』駆け込み販売｣と報じています。



　記事は、家電量販店を中心にスマートフォン（スマホ）の大幅な値引き販売が復活していると始まります。その理由は、今年4月以降に通信と端末の「セット割引」が法律で禁止される見込みが高いからです。

　スマートフォン端末価格が上がる前の駆け込み販売合戦が起こっています。政府が過剰なスマホ端末の値引きをなくして通信料金を引き下げる道を描くために、携帯大手企業からの奨励金を原資に、家電量販店などが安売りに依存してきた販売代理店のビジネスモデルの転換を迫っているそうです。

　基本的には、政府による携帯大手企業等の民間企業への事業モデルへの介入は反対です。しかし、家電量販店もモラルなき、その場限りの販売合戦を起こしている点は異常です。

　この記事では、東京都内の家電量販店を訪ねると、「他社からの乗り換え限定。大幅値引きはきょう限りですよ」とauの売り場では、2018年10月に発売されたばかりの「iPhoneXR」（64ギガモデル）を、他社からの乗り換え時に、前のスマホを下取りに出すという条件で「定価が6万8400円を1円になる」と説明します。

　こうした異常な販売合戦は、携帯大手企業の系列系の販売店では起こっていませんが、各通信大手ブランドのスマホを同じフロアで販売しあって競う家電量販店では起こっているそうです。

　総務省の有識者会議では、「ユーザー全体の総支払い額が高くなっている」と分析します。具体的には、「スマホ端末が大幅な値引きによって安くなっている分は、ユーザー全員の通信料金から回収されている」と説明します。

　問題は、同じスマホ端末を長く使うユーザーほど損をする仕組みになっています。これが、日本のスマホ端末などの通信料が高い理由です。日本のスマホユーザーはもっと怒ることが必要です。

2019年1月31日夜中から2月1日未明までには、関東地方は雪が降る可能性があるとの予報です

　2019年1月31日の夜中から2月1日の未明まで、関東地方は雪が降るかどうかという天気予報がテレビなどで伝えられています。

　関東地方は30数日にわたって雨が降らず、近郊の野菜畑では野菜の生育・出荷に影響がかなり出始めています。

　今回、関東地方に雪が降る可能性があるのは、太平洋側の海上を低気圧が東に進む気象配置になっているからです。



　この太平洋側の海上を東に進む低気圧に向かって、日本海側から冷たい空気が流れ込み、雪になる可能性があります。

　1月31日の午前9時30分ごろに、東京都江東区豊洲の豊洲駅から新交通システム「ゆりかもめ」に乗って、新橋方向に進むと、小雨が降り始めていました。

　この小雨は30数日ぶりの雨でした。

　新交通システム「ゆりかもめ」が市場前駅に着くと、最近、話題を集めている豊洲市場の施設は小雨に濡れていましたが、雨をあまり感じさせない雰囲気でした（「ゆりかもめ」の少し色がついた窓ガラス越しです）。







　この市場前駅から豊洲市場までは、デッキでつながっているそうです。

　この午前の小雨は正午には上がってしまって、晴天になりました。

　午後2時ごろに豊洲駅に向かう新交通システム「ゆりかもめ」から見た東京都港区海岸の芝浦付近の高層ビル群です。





　1月31日の午後8時過ぎからは東京都心部や埼玉県南部はかなりの雨量の雨になりました。

　1月31日の夜は、気温がまだ数度（摂氏）以上もあり、雨のままです。

　ただし、テレビのニュースによると、奥多摩地方や神奈川県箱根町などでは雪になっているようです。

　1月31日の夜中の気温の下がり具合によっては、東京都心部でも未明に積雪がある可能性があるそうです。

　さて、2月1日の朝の景色は・・。

(追記)2月1日の早朝には雪が降らず、積雪はありませんでした。