ヒトリシズカのつぶやき特論

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長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、マタタビの白い花が咲き始めています

2019年06月22日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、マタタビの白い花が咲き始めています。

 6月下旬の梅雨時には、明け方から早朝まで、標高が高い佐久荒船高原は濃霧に包まれる時間帯が増えています。このため、標高が1200メートルと高い佐久荒船高原が濃霧に包まれると、真南にそびえている荒船山(標高1423メートル)の艫岩(ともいわ)部分にも霧がかかることが増えます。





 この霧は佐久市方面から峠の内山峠付近に上がって来ます。



 標高が1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原の林では、大きな木にマタタビのツルが絡みつき、白い花を咲かせ始めています。

 マタタビのツルは大きな木に絡みつき、花を咲かせるころには、葉の半分程度が白色になります。





 葉の半分程度が白くなったマタタビのツルの葉の裏側を見ると、白い小さな花が咲き始めています。



 白い小さな花は、葉の裏側などでよく咲いています。



 この白い小さな花は、受粉すると、緑色の丸い実を付けます。

 佐久荒船高原の林では、あちこちでマタタビの蔓が絡みつき、葉の裏で白い丸い花を咲かせています。



 林の中では、ハコネウツギの花も咲き始めています。



 ハコネウツギなどのウツギ系の木は、これから花をよく咲かせます。

 佐久市の東端にある佐久荒船高原から、東に向かって群馬県甘楽郡甘楽町側に内山峠を下ると、荒船山の艫岩を見上げる場所があります。





 この荒船山の艫岩を見上げる展望台の場所の周囲でも、マタタビのツルが木々に絡みついています。

 マタタビの白く変身した葉と、丸い白い花は、梅雨時の象徴的なものです。

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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
マタタビの花 (与作)
2019-06-22 05:42:54
山に入ると、葉が半分程度、白く変わったマタタビの葉をよく見かける時期になりました。
その葉の裏側を覗くと、白い花が咲いてます。
最近は、マタタビの実を採取する里山の方が減って、マタタビの実は利用されなくなっています。
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与作さま (ヒトリシズカ)
2019-06-22 06:08:05
与作さま

コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。

佐久市の東端にある佐久荒船高原では、マタタビはたくさん育っています。しかし、このマタタビの花は葉の裏で咲くために、多くの方は気がつきません。

また、できた実を採取する方も滅多にいないようです。昔は、一種の漢方薬のようなものでしたが・・
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マタタビの花 (森羅万象)
2019-06-22 06:32:31
山麓で、葉が白く変身したマタタビの葉を見ると、花が咲いていると感じます。
最近は、せっかく実ったマタタビを利用しなくなっています。
食べられる山菜も有名なもの以外は食べない風潮になっています。
昔の貴重な山の実りは知られていません・・
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Unknown (kazuyoo60)
2019-06-22 07:13:39
霧が湧く景色も良いです。マタタビの白い葉が目立ちますね。マタタビの可愛い花はまだ実物を知りません。
荒船山の艫岩、雄大で格好良いです。
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森羅万象さま (ヒトリシズカ)
2019-06-22 07:42:06
森羅万象さま

コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。

佐久市の東端にある佐久荒船高原では、マタタビの葉が半分程度白くなり、その葉の裏では花が咲いています。

いずれマタタビの実がたくさん育ちます。最近は、マタタビの実を採取する方がいなくなりました。便利すぎる世の中になり、昔の知恵は消えつつあります。
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マタタビの花 (花ぐるま)
2019-06-22 07:44:55
こんにちは
以前住んでいた家でキイウイを栽培して200個以上にもなった時には驚きと、そして猫ちゃんが網戸を伝ってキイウイの軸?を求めて歩いていたことを思い出しました

マタタビと同じキイウイも猫は大好きです
マタタビの花もキイウイに似ていますね
花は初めて見ます

このマタタビは後からまた変化してピンクになったりもしますね
荒船高原、堂々とした荒船山にまた登りたくなりました
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kazuyoo60さま (ヒトリシズカ)
2019-06-22 07:45:26
kazuyoo60さま

コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。

佐久市の東端にある佐久荒船高原では、マタタビがたくさん生えています。マタタビの花は、白くなった葉などをめくって裏側を覗くようにしないと、見つかりません。

意外に簡単に、マタタビの白い花は見つかります。

今の時期は、荒船山は早朝は濃霧に包まれています。
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花ぐるま様 (ヒトリシズカ)
2019-06-22 08:01:52
花ぐるま様

コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。

佐久市の東端にある佐久荒船高原では、梅雨時にはマタタビがたくさん生えています。そして白い花を咲かせています。

お庭では、キュウィをお育てになったことがあり、大収穫だったのですね。

梅雨が晴れると、荒船山は登山シーズンになります。
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マタタビ (fukurou)
2019-06-22 08:51:22
ヒトリシズカ様
おはようございます。
マタタビの葉の白化現象が始まったようですね。
木曽から帰る際、マタタビを見たら、緑の葉が薄黄緑色になっていました。きっと今は真っ白になっているだろうなと想像していました。
今年はマタタビの雌花を探したいと思っています。
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fukurouさま (ヒトリシズカ)
2019-06-22 08:57:12
fukurouさま

コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。

佐久市の東端にある佐久荒船高原では、マタタビの葉がいくらかは白くなり、その葉の裏側では、小さな白い花が咲いています。

花は葉の裏に咲いていますが、見つけやすい位置を確保しないと、見ることが難しいです。木曽町でもたくさん咲いていることと思います。
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