長野県諏訪郡下諏訪町の霧ヶ峰高原にある八島湿原では、ゼンテイカをはじめとする山野草が花を咲かせ、チョウなどの昆虫が舞い飛ぶ、夏らしい景色になっています。
標高1630メートルの八島湿原の西端にある入り口から、南側の山麓沿いの木道を進んだ話の続きです。
西端にある入り口近くから見える八島池の一部です。
南側の木道を20分程度、進むと、木々が森陰をつくる林ゾーンに出ます。今回、その林ゾーン入り口の湿原側に多数いたノビタキの群れに出会いました。
木々が木陰をつくる林ゾーンの湿原側には、木道のすぐ近くでは、シダ類が茂り、その内側は湿原です。そのシダ類と湿原に生えているレンゲツツジなどの低木との間に、ノビタキが10数羽いて、動き回っています。
コバイケイソウのような植物の上に留まったノビタキのメスです。これは成鳥(親鳥)だと思います。
シダ類の何かに留まったノビタキのメスです(たぶんですが・・)
カラマツソウ(たぶん)の枝に留まったノビタキのメスです。
この近くでは、産毛のような羽根がまだふわふわした幼鳥が10羽ほど、動き回っています。鳴き声は良く聞こえます。
この幼鳥たちは、目立つ低木の上などには留まりません。
林の木の枝に留まった幼鳥です。
こんな目立つところに出てくる幼鳥は、ほとんどいません。
推測ですが、シダ類が茂った中に、ノビタキの巣がいくつかあり、この巣から幼鳥が巣立ち始めたところと推定しました。
木々が木陰をつくる林ゾーンの中を通る木道の上に、動物(タヌキやイタチなど)の糞があり、その糞にジャノメチョウのようなチョウがたかっています。
動物の糞がお嫌いな方は、この画像はパスしてください。
林ゾーンの木道に入る手前の山麓側に咲いていた、群生するアヤメの花です。
八島湿原では、日々に山野草が花を咲かせ、そしてしぼみ、実をつくる作業を進めています。
標高1630メートルの八島湿原の西端にある入り口から、南側の山麓沿いの木道を進んだ話の続きです。
西端にある入り口近くから見える八島池の一部です。
南側の木道を20分程度、進むと、木々が森陰をつくる林ゾーンに出ます。今回、その林ゾーン入り口の湿原側に多数いたノビタキの群れに出会いました。
木々が木陰をつくる林ゾーンの湿原側には、木道のすぐ近くでは、シダ類が茂り、その内側は湿原です。そのシダ類と湿原に生えているレンゲツツジなどの低木との間に、ノビタキが10数羽いて、動き回っています。
コバイケイソウのような植物の上に留まったノビタキのメスです。これは成鳥(親鳥)だと思います。
シダ類の何かに留まったノビタキのメスです(たぶんですが・・)
カラマツソウ(たぶん)の枝に留まったノビタキのメスです。
この近くでは、産毛のような羽根がまだふわふわした幼鳥が10羽ほど、動き回っています。鳴き声は良く聞こえます。
この幼鳥たちは、目立つ低木の上などには留まりません。
林の木の枝に留まった幼鳥です。
こんな目立つところに出てくる幼鳥は、ほとんどいません。
推測ですが、シダ類が茂った中に、ノビタキの巣がいくつかあり、この巣から幼鳥が巣立ち始めたところと推定しました。
木々が木陰をつくる林ゾーンの中を通る木道の上に、動物(タヌキやイタチなど)の糞があり、その糞にジャノメチョウのようなチョウがたかっています。
動物の糞がお嫌いな方は、この画像はパスしてください。
林ゾーンの木道に入る手前の山麓側に咲いていた、群生するアヤメの花です。
八島湿原では、日々に山野草が花を咲かせ、そしてしぼみ、実をつくる作業を進めています。
八島湿原では、こうした美しい山野草の花がたくさん、拝見できるのですね。
野鳥もたくさん、観察できることも知りました。
八島湿原の散策は楽しいですね。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
山野草の宝庫の八島湿原は天然記念物に指定されています。夏の山野草の花々を観察できる木道などが整備され、約1時間強で八島湿原を一周できます。
秋までには、まだいろいろな山野草の花が咲きます。
一見すると、同じノビタキとは思えないほど、大きく変化します。
八島湿原では、ノビタキが巣をつくり、高原で繁殖している様子ですね。
今回は八島湿原でノビタキのいろんな表情が撮れましたね。
貴重な幼鳥まで撮影できて最高だったのではないのでしょうか。
ジャノメチョウと推定される蝶の集団もすごいですね。
匂いに誘われて集まるのでしょうね。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
八島湿原は、夏にはチョウやトンボ、ハチやアブなどが繁殖するために、その昆虫を狙って夏鳥が集まります。
ノビタキも、ここで巣をつくって繁殖しているようです。
初秋まで、野鳥たちは居続けるようです。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
自然豊かな八島湿原では、夏鳥が巣をつくり、子育てしています。今回、偶然、ノビタキの繁殖風景を観察できて幸運でした。
こうした昆虫をエサとする夏鳥も集まり、子育てをしています。ノビタキは日本で子育てをして、去って行くのでしょうね・・・
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
7月中旬を過ぎた八島湿原では、ゼンテイカなどの多彩な山野草が花を咲かせ、チョウが舞っています。
夏らしい高原の美しさを感じます。
夏鳥が高原に上がって、巣をつくり、産卵し、子育て中なのですね。
チョウも産卵し、子孫を残していくようです。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
八島湿原は、夏の高原のよさをいろいろと見せてくれます。多彩な山野草が次々と花を咲かせ、その花にいろいろなチョウが蜜を吸いにやって来ます。
アサギマダラももうすぐ姿を見せることと思います。