埼玉県比企郡嵐山町にある蝶の里公園・オオムラサキの森に、ヤマユリの花を見に行った話の続きです。
比企丘陵を西から東に流れる都幾川の北側の河岸段丘にあるうっそうとした雑木林の中にある蝶の里公園・オオムラサキの森と菅谷館跡(すがややかたあと)などを散策ました。
この雑木林は、里山の自然がよく保存されているという“ビオトープ”です。
蝶の里公園のうっそうとした木陰の雑木林の中で、育っているヤマユリは大部分がまだ蕾でした。ひと株だけ花を咲かせているヤマユリです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/c7/c2641f29460253a198e5b25c891af46b.jpg)
オオムラサキの森に戻った時に、自然観察指導員の方から、孵化(ふか)したばかりの1齢のオオムラサキの幼虫がいる葉を教えていただきました。
エゾエノキの葉の先端にいる身長3ミリメートルぐらいの幼虫です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/9f/76cc8410a3df6c1e6aa55130dde4c0d1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/85/46375ea932863d7cf674cf992be8fc1e.jpg)
オオムラサキのメスが間違えて、エゾエノキの木の近くにある人工物の上に産卵したために、その卵からかえった1齢のオオムラサキの幼虫を葉の上にのせたそうです。
エゾエノキの木の隣に育っているエノキは実をつけています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/f3/320f5f33e5bd5afe89ec74723bf698a7.jpg)
オオムラサキの森の隣りの蝶の里公園では、シモツケの園芸種(?)が濃い桃色の花を咲かせています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/16/dab0831ffc7e41647afcb9b0db9c87e3.jpg)
この蝶の里公園には、チョウが蜜を吸いやすいように、いくつかの園芸種が植えられています。
ヤブカンゾも花を咲かせています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/60/3755d2e214142a3ea7833c0b4cf45bc1.jpg)
蝶の里公園には、多数のハグロトンボもいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/29/b437109c6b028ff2df5f9573198c6971.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/07/c699f702778d8b931a1cba40d71c6c4c.jpg)
ハグロトンボの青緑色に光る金属光沢の胴体が目立ちます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/93/b2e419ac463702526e100e3b94c0d3d5.jpg)
埼玉県西部にある武蔵野の雑木林の面影を残す蝶の里公園・オオムラサキの森では、夏景色になっています。
比企丘陵を西から東に流れる都幾川の北側の河岸段丘にあるうっそうとした雑木林の中にある蝶の里公園・オオムラサキの森と菅谷館跡(すがややかたあと)などを散策ました。
この雑木林は、里山の自然がよく保存されているという“ビオトープ”です。
蝶の里公園のうっそうとした木陰の雑木林の中で、育っているヤマユリは大部分がまだ蕾でした。ひと株だけ花を咲かせているヤマユリです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/c7/c2641f29460253a198e5b25c891af46b.jpg)
オオムラサキの森に戻った時に、自然観察指導員の方から、孵化(ふか)したばかりの1齢のオオムラサキの幼虫がいる葉を教えていただきました。
エゾエノキの葉の先端にいる身長3ミリメートルぐらいの幼虫です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/9f/76cc8410a3df6c1e6aa55130dde4c0d1.jpg)
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オオムラサキのメスが間違えて、エゾエノキの木の近くにある人工物の上に産卵したために、その卵からかえった1齢のオオムラサキの幼虫を葉の上にのせたそうです。
エゾエノキの木の隣に育っているエノキは実をつけています。
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オオムラサキの森の隣りの蝶の里公園では、シモツケの園芸種(?)が濃い桃色の花を咲かせています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/16/dab0831ffc7e41647afcb9b0db9c87e3.jpg)
この蝶の里公園には、チョウが蜜を吸いやすいように、いくつかの園芸種が植えられています。
ヤブカンゾも花を咲かせています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/60/3755d2e214142a3ea7833c0b4cf45bc1.jpg)
蝶の里公園には、多数のハグロトンボもいました。
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ハグロトンボの青緑色に光る金属光沢の胴体が目立ちます。
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埼玉県西部にある武蔵野の雑木林の面影を残す蝶の里公園・オオムラサキの森では、夏景色になっています。
本当に小さい幼虫が大きくなり、来年羽化しますように・・
他のトンボのように直線状にスゥーと飛ぶのではなく、よたよたと飛びます。
あまり遠くには飛ばないので、観察しやすいです。
シーズンになればかなりの確率で姿を目にできそうですね。
ヒトリシズカさんも、夏を迎えて行動範囲がドンドン広がっているようです。
これからも期待しています。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
嵐山町のオオムラサキの森は、越冬したオオムラサキのさなぎが羽化するころは、オオムラサキの飛ぶ姿をいくらかは観察できるようですが、今ごろはなかなかお目にかかれないようです。それほど、オオムラサキが住む環境が減っているようです。
地域住民が薪を取る作業を各地でしなくなったことも一因です。森の新陳代謝が必要なようです。
蝶の里公園・オオムラサキの森はある意味、昔からの雑木林を保存するビオトープです。変な開発が入らないようにして保存しているようです。
ヤマユリが雑木林の中で咲く風景をあまり見ることができなくなっています。
この蝶の里公園・オオムラサキの森は9月になると、ヒガンバナがたくさん咲きます。
昔ながらの里山が保存されている貴重な森になっています。
もう産卵しているのですね。
木曽では今蛹になったぐらいで羽化はまだもう少し先になります。
オオムラサキは樹液の出る木が無いと産卵しませんので自然環境としてはとてもいいのでしょうね。これも努力ですね。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
埼玉県西部にある嵐山町にある蝶の里公園・オオムラサキの森であh、6月20日ごろに、オオムラサキの蛹が羽化して、周囲を飛んだようです。
その結果、先週、オオムラサキの産卵があったようです。
埼玉県嵐山町と木曽町の気温の差が、オオムラサキの行動の時間の違いなのでしょうか??、
金属光沢が美しいです。
飛んでいると、太陽光の角度が変化して、さまざまに輝くそうです。
ひらひら、ふわふわといくらか飛びます。
川などの水辺の近くで見かける黒い羽根の蜻蛉です。