ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の佐久荒船高原は、いよいよ初冬の枯れ野の風景になり始めました

2012年12月09日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東側にある荒船高原は、枯れ野の吹きだまりに雪が少し残る初冬の風景になりました。

 佐久荒船高原の東側にそびえる妙義山(表妙義山系は、標高11043メートル)です。午前中の日差しに、西側の山麓側は少し陰になっています。



 妙義山の背後に見える高崎市などは、天気は快晴の感じです。関東地方が晴れていることを示しているようです。

 これに対して、佐久荒船高原の北側にそびえる浅間山(標高2568メートル)は、山頂部が雪雲に覆われています。荒船高原からは、浅間山は雲に隠れてほとんど見えません。

 このため、佐久市の市街地から浅間山を望むと、山頂部分は雪雲に隠れています。信州側の天気は雪のようです。



 浅間山の西側にそびえている外輪山の黒斑山から高峰山にかけては、山頂部分はいくらか冠雪しています。



 午後になると、北側の浅間山側から雪雲の一部が伸びてきたようで、風に乗って小雪が舞いました。荒船高原のすぐ南側にそびえている荒船山(標高1423メートル)は午後の早い時間帯は日差しを浴びていました。



 その内に、雪雲が流れてきて、山頂部は時々、雲に隠れ始めました。

 日差しがあったり、時々雲って小雪が舞う荒船高原の枯れ野の中で、キジのオスは食べ物を求めて歩き回っていました。



 12月下旬になると、佐久荒船高原には何回か雪が降り、枯れ野の草原部分は雪に覆われます。本格的な冬景色になる日が近づいています。

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
冬空 (あかずきん)
2012-12-10 06:54:16
同じ日なのに、荒船山の背後の青空と、浅間山の背後の冬空の違いに驚きました。
日本海側の北陸地方では大雪だったようです。
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雪の草原 (クリスマスランタン)
2012-12-10 10:54:28
雪が積もった草原の中で、キジはどうやって耐えて生き抜くのでしょうか。
冬眠しない野生の動物は冬は大変ですね。
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バードウオッチング (市街地鳥見者)
2012-12-11 13:28:02
木々の葉が落ちて、バードウオッチングしやすい時期になっています
冬などに、市街地ではキジは見かけませんが、大きな川の河川敷ではキジを見かけることもあります。
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関東は快晴なのに (だるま太師)
2012-12-11 15:54:52
東京など、関東地方は快晴ですが、北陸地方や東北地方は雪のようです。12月半ばで、降雪量が1mを超え、雪かきが大変だそうです。
小さな日本列島ですが、背骨の高い山脈の北と南で天気が違うのが驚きです。
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キジ (鳥見愛好家)
2012-12-13 09:37:13
穏やかな天気の日に、高原の枯れ野に行くと、キジを観察できるようですね。暖かな晴天の日に行ってみます。
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