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ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の佐久荒船高原では、コガラが野草の実を食べています

2015年10月12日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、秋本番を迎え、野鳥の動きが活発化しています。

 薄曇りの天気の午前9時過ぎ、佐久荒船高原の南側にそびえている荒船山(標高1423メートル)の艫岩(ともいわ)には、太陽がまだ東側にあるために、日射しがあまり当たっていません。


 
 佐久荒船高原の東側にそびえている妙義山も霞んで見えます。


 
 標高1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原の草原や森では、シジュウカラなどの野鳥の動きが活発化しています。散策していると、落葉樹系の雑木林で、シジュウカラの群れを見かけました。
 
 そのシジュウカラの群れを観察していると、雑木林の縁の草原にコガラの群れが現れました。


 
 枯れたシシウドなどの野草の種を食べています。数羽のコガラがあちこちで、シシウドなどの実を食べています。






 
 森の所々で、赤い実をつけたマユミの木を見かけます。



 シジュウカラの群れはマユミの実を狙っている様子です。
 
 秋が本格化し始めた佐久荒船高原では、シジュウカラ、コガラ、エナガなどを森や草原などでよく見かけます。姿はあまり見かけることができないのですが、モズの鳴き声もよく聞こえます。いい画像を撮影したいと願っているカケスも、木の上部を飛び回る姿をよく見かけます。
 
 各野鳥は野草の実や木の実を食べることに夢中のようです。

 野鳥の種類は分からないのですが、森の上空を飛ぶ、40羽から50羽ぐらいの野鳥の大群を見かけました。これも佐久荒船高原が本格的な秋を迎えている証拠です。

 実りの秋を迎えた佐久荒船高原には、いろいろな野鳥が動きを活発化させています。冬になると、カシラダカやマヒワ、アトリが飛来します。

 草原の中では、エゾリンドウも花をよく咲かせています。



 佐久荒船高原は秋本番を迎えています。