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ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県川口市の埼玉県花と緑の振興センターで、タイサンボクの花を探しました

2015年05月30日 | 季節の移ろい
 埼玉県川口市安行(あんぎょう)にある埼玉県花と緑の振興センターに、タイサンボク(泰山木)などの花を探しに行ってきました。

 埼玉県の“安行”という地名は、造園業・植木の発祥の地として有名なところです(正確には、旧安行村は、川口市と草加市にまたがっていました)。その造園業・植木の振興を図る組織が、埼玉県花と緑の振興センターです。

 ここでは、いろいろな種類の木々が見本として育てられています。埼玉県花と緑の振興センターの入り口近くには、タイサンボク(泰山木)の大木(たいぼく)が育っており、大きな白い花を咲かせています。




 
 このところの暑い日が続いたためか、タイサンボクの花は大部分が萎み始めています。残り少ない開花直前の花です。
 
 このタイサンボクの隣に、ユリノキの大木があります。ユリノキは、花期を過ぎています。探した結果、チューリップに似ているうすい緑色の花が2輪咲いているだけでした。


 
 奧の斜面では、ヤマボウシ(山法師)の木が、白い花をよくつけています。



 見たことがない花を咲かせている木は、北米のアメリカキササゲの木(ノウゼンカズラ科の落葉高木)です。





 気品のある白い花を咲かせている低木です。この木の名前は分かりません。



 ナツツバキ(シャラノキ、娑羅樹)の花ではないかと推定しています。

 埼玉県花と緑の振興センター内では、木々は葉を茂らせ、夏の森の様子になりつつあります。

 クロアゲハなども飛んでいます。うまく撮影できませんでした。ここは深い森の雰囲気を持っています。