ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

大分県由布市の人気温泉地の湯布院町は、新緑に包まれ始めています

2015年04月20日 | 旅行
 大分県由布市の人気温泉地の湯布院町は、新緑になり始めています。ただし、残念ながら、小雨模様の曇りの天気でした。

 関東の首都圏に比べて、気候は暖かいようで、周囲の田んぼには田植え用に水が張ってあったり、田植え済みのところもあります。
 
 湯布院町の観光の中心地の一つになっている金鱗湖(きんりんこ)の周囲では、木々が新緑になり始めています。


 
 金鱗湖は小さな池です。周囲には大きなスギの木などが立っています。
 
 温泉の水と清水が混じっている金鱗湖に住む魚です。



 近くの飲食店の方によると「テラピア系の魚」とのことですが、その真偽は分かりません。
 
 金鱗湖の池の端の杉木立の中には、天祖神社(てんそじんじゃ)がひっそりと建っています。そのスギの大木にコゲラが飛んで来て留まりました。


 
 白黒の縞々の羽根のコゲラは数羽います。
 
 金鱗湖から流れ出ている疎水の両側から、モミジの木などが若葉を伸ばした枝を茂らせ、新緑になっています。



 この疎水は下流で、大分川に流れ込みます。
 
 この疎水の両岸には小道が設けてあり、新緑の木立の中を散策できます。木立の中には、フジ(藤)の枝が絡み、花を咲かせ始めています。


 
 この疎水では、河原にクレソンが茂り、花を咲かせています。また、水の中にはバイカモが花を咲かせ始めています。ここは初夏にはホタルが飛ぶそうです。
 
 疎水の周囲の雑木林の中では、シュンランが咲いています(植えたものかもしれません)。


 
 疎水の中に、アイサギが1羽、舞い降りました。


 
 湯布院町では、ソメイヨシノ(染井吉野)は当然、既に咲き終わり、ヤエザクラ(八重桜)の木が花を咲かせています。



 観光地の湯布院町では、ソメイヨシノが咲き誇る春爛漫シーンから新緑の田園地帯に風景を変えています。

(追記)
 湯布院町の観光案内には「金鱗湖には、テラピア、コイ、ハヤなどが住んでいる」と説明してあるので、今回見た魚はテラピアのようです。