ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

群馬県前橋市の赤城山南面にある嶺公園で、ミヤマホオジロに出会いました

2015年01月26日 | 旅行
 群馬県前橋市嶺町の赤城山南面にある嶺公園に、また野鳥観察に行って来ました。

 標高が約300メートルから380メートルある赤城山麓南面の広大な傾斜地は、深い雑木林や沼、湿地などがある自然豊かな山里です。その背後にそびえる山です。、



 嶺公園は、ミヤマホオジロという冬鳥との出会いを期待して、多くの野鳥観察愛好家が集まります。

 今回も午前8時過ぎに嶺公園に到着し、山麓を歩き始めました。今日は気温が比較的高く、3月半ばの陽気との天気予報でしたが、木陰は結構、寒く、足下から底冷えを感じるほどでした。

 そのお目当てのミヤマホオジロには、すぐに出合いました。幸運でした。







 手元の野鳥図鑑によると、平均全長は17センチメートルとホオジロよりやや大きめです。

 ミヤマホオジロの群れでは、オスはかなり臆病で、人の気配を感じると、近くの木の上部か、近くのササ藪に逃げ込みます。これに対して、ミヤマホオジロのメスはそのままエサを探し続けます。この結果、メスがエサを探している所に、オスも戻ってきます。



 ミヤマホオジロの群れは10数羽程度います。





 ミヤマホオジロの群れがエサを探しているところに、アトリの群れやガビチョウ数羽も加わり、そろってエサを探し始めます。

 シジュウカラやヤマガラ、エナガも近くに寄ってきます。

 今回は念願だったミヤマホオジロの群れと出会うことができ、幸運でした。嶺公園は厳寒の冬から少し初春に向けて季節が動いているような気がしました。。