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ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市桜区の桜草公園の奥で、遠目にトラフズクを見ました

2015年01月20日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区の荒川の河川敷にある桜草公園に久しぶりに行ってみました。

 荒川沿いの河川敷に広がる秋ケ瀬公園の一番下流側にある桜草公園では、2014年1月15日にヨシやススキなどの枯れ野の野焼きがあったので、その後を見に行きました。

 4月半ばに、ニホンサクラソウの花が咲く「田島ヶ原サクラソウの自生地」(特別天然記念物に指定)は、野焼き後の草原で、まだこげた匂いがします。



 この野焼き後の草原部分には、ムクドリやツグミなどが地面をつっいて何かエサを探しています。

 桜草公園の裏側にあるササヤブの中では、トラフズグが寝ています。かなり遠くにいます。さらに、ササの葉で顔がいくらか隠れています。





 フクロウ目フクロウ科トラフズク属のトラフズグを連続して観察している方によると、トラフズグは昼間は寝ていて、深夜になるとネズミやモグラなどを捕っているらしいいるとのことです。

 明るい日中は、ほとんど動かないそうです。いくらか風は吹くと、ササの葉が揺れて運が良ければ、顔が見えるそうです。猛禽類のトラフズクも越冬するのは大変なようです。

 荒川河川敷のヨシ原の中に、セイダカアワダチソウが生えている所があります。このセイダカアワダチソウの実を食べに、ベニマシコが飛来しています。







 セイダカアワダチソウが生えている個所は遠いために、ベニマシコは遠目にしか見えません。

 荒川河川敷のヨシ原を進むと、さくらそう水門が目の前に見える場所にでました。



 4月の桜草公園でのソメイヨシノの開花と、それに続くニホンサクラソウの開花が待ち遠しい気分です。