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ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県南部の河川沿いの小道では、タチアオイの花が咲き始めています

2014年06月11日 | 季節の移ろい
 埼玉県南部を流れる河川の散歩道沿いでは、タチアオイ(立葵)の花が咲き始めています。

 ここ数日間にわたって、埼玉県は大雨が続き、場所によっては降雨量が200ミリメートルから300ミリメートルと、例年の6月一カ月分を上回る雨量になった地域もあるそうです

 夜が明けると雨が久しぶりに上がって、日差しも出ていたので、近所の河川沿いの散歩道に行ってみました。すると、ソメイヨシノのサクラ並木の根元などに、タチアオイの背丈は数メートルまで育って、花を咲かせていました。





 数日間、雨で通らなかったので、急に咲き出した感じがします。花は一重や八重のもあり、花の色は赤色、ピンク色、白色、赤紫色などと多彩です。花の直径も大きなものでは10センチメートルぐらいになります。





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 このタチアオイは野生化しているようにもみえますが、たぶん河川沿いの道を守るボランティアの方々が世話しているようです。

 Webサイトで調べてみたら、タチアオイは梅雨入りのころに咲き始め、梅雨明けと同時に花期が終わる(花茎の頭頂部まで開花が進む)性質から、“ツユアオイ(梅雨葵)”とも呼ばれている園芸種だそうです。ちょうど、開花時期だったので目立つようになったようです。

 群生するタチアオイの周囲の野草も梅雨の雨で伸びています。夏草の雰囲気です。

 河川敷には、ヨシが育っている場所もあり、オオヨシキリかコヨシキリではないかと思う、大きな声で鳴く野鳥がいます。その姿はヨシの葉の茂みの中で見えません。