ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

高崎市吉井町の小串カタクリの里ではカタクリの花が満開です

2012年04月07日 | 季節の移ろい
 群馬県高崎市吉井町の小串(おぐし) にある小串カタクリの里では、カタクリの花が満開です。

 カタクリの花が、急斜面のほぼ全面に咲いています。なかなかの圧巻です。





 小串カタクリの里の駐車場から見える雑木林の斜面のすぐ側に、カタクリが群生しています。



 カタクリは全部で5万株あるそうです。

 この斜面のカタクリなどの自然は、地権者や旧吉井町の行政組織(吉井町は2009年6月1日に高崎市と合併しています)、近くにある小学校の方々などが大切に守ってきた成果だそうです。昔はこの辺りでは、ごく普通に見ることができる景観だったそうです。

 花曇りの日の午後に訪れたため、陽光がもう当たっていません。カタクリの花はいくらか花期を過ぎたものもあり、咲き始めは数日前だったようです。

 小串カタクリの里は国道245号のすぐ側にあります。夏などに通ると、普通の雑木林の斜面に見えるところです。奥の上部には公園もあり、夏にはウバユリの花やキツネノカミソリの花も咲く所があるそうです。

 この吉井町の小串地区は、上信電鉄の馬庭駅の近くです。馬庭地区は江戸時代に剣術(剣道)の馬庭念流(まにわねんりゅう)の発祥の地として知られているところです。里山の風景がいくらか残っています。