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ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

栃木県内の高速道路の売店で「関東・栃木レモン」という乳飲料を購入しました

2017年11月28日 | グルメ
 栃木県内を通る東北自動車道のサービスエリアの売店で、商品名「関東・栃木レモン」という乳飲料を購入しました。

 東北自動車道で栃木県内を走行する時には、サービスエリアの売店でよく購入します。

 この商品名「関東・栃木レモン」という乳飲料は、栃木県内では、通称「レモン牛乳」と呼ばれている乳飲料で、栃木県民の“ソウルフード”になっています。



 向かって、左側が容量が200ミリリットル、右側が容量が500ミリリットルです。

 「レモン牛乳」と名乗っていますが、実際にはレモン汁は入っていません。「無果汁」と表記されています。味わいは、甘たるい、ある種の“フルーツ牛乳”です。

 戦後間もないころの甘いものが求められた時代に、“甘い牛乳”として開発され、栃木県内では爆発的に普及しました。

 ところが、次第に甘い飲み物が好まれなくなり、一時は市場から姿を消しました。今はコーヒー牛乳もかろうじて市場に残っている感じです。

 しかし、栃木県民の“ソウルフード”として、「レモン牛乳」の復活が熱望され、栃木乳業(栃木県栃木市)という乳飲料メーカーが復活させ、また栃木県内で売られるようになりました。

 栃木県民は、県外では「レモン牛乳」が入手できないことに驚く方が多いそうです。

 東北自動車道を栃木県内を通過する時に、一度買い求めてからは、病みつきのファンになりました。

別の日に那須高原の北側にそびえている山を撮影しました。標高が高い山はうっすらと冠雪しています。



 那須高原の昼間は日射しがあると、気温は6度から8度(摂氏)程度はあります。木々は葉を落としています。

埼玉県比企郡吉見町の道の駅で、ナシの「彩玉」を買い求めました

2017年09月05日 | グルメ
 埼玉県比企郡吉見町の道の駅「いちごの里 吉見」で、ナシの「彩玉」を買い求めました。

 ナシ(和ナシ)の「彩玉」(さいぎょく)は、埼玉県で品種改良された品種です。栽培される数が少なく、その結果、流通量があまり多くないといわれています。

 今回、買い求めたのは、中玉サイズです(大玉になると、販売価格がかなり高いからです)。



 早速、いくらか冷やしてから、いただいてみると、とてもコクのある甘みで、美味しいものでした。



 この「彩玉」は、埼玉県農林総合研究センターの園芸研究所で育成し、平成17年(2005年)2月に農林水産省に品種登録された、埼玉県のオリジナル品種のナシです。

 「豊水」(ほうすい)と「新高」(にいたか)を交配し、その後に選抜を重ねて育成した新品種です。

 栽培農家がまだ少なく、埼玉県内でもあまり出回らない品種になっているようです。

 この「彩玉」を販売しているナシ農家をWebサイトで調べてみると、8月下旬に調べた際には、ある有名なナシ農園が予約販売を受け付けていましたが、8月中に「今年の予定収穫数を超える予約数に達したので、予約販売の受け付けを今年度分は終了しました」と出てきました。

 昨日、Webサイトで再度調べてみると、別のナシ農園が販売していましたが、大玉中心で、値段はかなり高いものでした。

 この「彩玉」は現在でも、埼玉県外では、ほぼ幻のナシになっています。

 

埼玉県児玉郡神川町の梨街道にあるナシの直売所で、幸水を買い求めました

2017年08月25日 | グルメ
 埼玉県児玉郡神川町の名産品であるナシ(和なし)の幸水を購入しました。

 埼玉県北西部にある神川町(かみかわまち)は、ナシの産地です。このために、神川町を通る国道254号線は“梨街道”と呼ばれています。その国道254号線の両側には、ナシの直売所が多数並んでいます。

 今回、買い求めたナシの幸水(こうすい)は、8月下旬から販売が始まるナシの収穫・出荷の一番手です。



 化粧箱に入った贈答用の上物(じょうもの)ではなく、普通の等級のものを購入しました。価格は1個当たり約200円です(これに消費税が加わります)。大きさは直径が約10センチメートルです。

 8月上旬、中旬の雨模様のためか、あるいは贈答用の上物でないためか。皮はすべて黄銅色系の茶色ではなく、少し緑色がかった感じがします。

 幸水の皮が元々、こうしたものか、このところの雨模様による日照不足のためかは素人なので判断できません。

 この幸水は、果肉がやや硬めでみずみずしく、ほどほどの甘さでした。まだ初物なので、甘さはいまいちです。食感はしゃりしゃりしています。大満足です。

日本では8月下旬から、みずみずしく、とても甘く、鮮度の高いナシを味わいことができます。

 この幸水の出荷を皮切りに、幸水、豊水(ほうすい)、南水の“三水”兄弟の品種などから秋月などへと、2週間程度ごとに、収穫されるナシの品種が変わって行きます。その時期の旬のナシの品種を味わうことが秋の楽しみの一つです。

埼玉県東松山市にある和菓子店の清晨庵の「ほんわらび」をいただきました

2017年08月02日 | グルメ
 埼玉県東松山市の市街地にある和菓子店の清晨庵で、「ほんわらび」という名称の和菓子を購入しました。

 この「ほんわらび」は、こしあんをわらび粉でくるんだ夏の和菓子です。

 わらびこは、ワラビの根を煎じて、良質なデンプンを採ったものです。半透明な皮になっています。

 「ほんわらび」にはきな粉が少しかかっています。


 
 なお、この画像の「ほんわらび」は、少し歪んでいますが、雑に取り出したために、きれいな球形状が少し崩れました。それほど、軟らかい和菓子です。

 こしあんも、上品な甘さです。わらびこの皮もほんのりとした甘さです。

 冷やしていただくと、夏の涼やかな和菓子という感じを堪能できます。いくらか小振りな和菓子なので、口の中の涼しさは消えていきます。

 この「ほんわらび」はたしか1個当たり100円+消費税でした(記憶は曖昧。すぐに食べてしまい、記憶が曖昧です)。

 ややレトロな昭和を思わせる外観の清晨庵では、夏には水ようかん、麩まんじゅうなども販売されています。

 少し迷いましたが、本命の「ほんわらび」を購入しました。

 次回は、水ようかんか麩まんじゅうを購入したいと考えています。

岐阜県恵那市にある農業組合法人がつくった「中野方名物 朴葉ずし」を味わいました

2017年06月28日 | グルメ
 岐阜県恵那市中野方にある農業組合法人がつくった「中野方名物 朴葉ずし」を味わいました。

 恵那市内で、小腹が空いたので、朴葉すしを買い求めたところ、すしのうるち米には、坂折の棚田で栽培されたものを使っているとのことでした。



 朴葉すしは、うるち米の上に、サケ、シイタケ、キャラブキ、紅ショウガなどがのっています。



 うるし米は、醤油や砂糖、酢、塩で味付けして、“すし”になっています。このすしが美味しいです。うるし米の美味しさを感じます。

 うるち米のすしは、朴葉で包まれています。大きな朴葉です。坂折の棚田の近くに、ホオノキが生えてるようです。

 なかなか素朴な田舎の味わいです。でも、たぶん昭和初期には、山村や里山などの住民にとっては、ハレの日の食べ物だったと想像しています。

 何となく似ているのは、飯山市のささずしです。もち米の上に、山菜などの食材を載せる、ハレの日の食べ物です。

 なお、2016年10月に、恵那市中野方町の山麓にある坂折の棚田を訪問した話は、弊ブログの2016年10月22日編をご覧ください。