AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

有難い反響です

2013-04-12 01:30:06 | Weblog
◆◆ありがとうDAYの反響?

昨日はありがとうDAYの反響からか、何通もの情報カードが私のところに届きました。

青カードもあれば、白カードもあり、はたまた赤カードもありました。

色が何色であれ、マルブンに関心をもってくれていることが嬉しいことです。

ありがとうDAYなのに、席予約を取るなんて…待っても座れないじゃないかというものや、アンチョビを使ったスパゲッティが塩辛かったや、接客がとてもよかったやら、いろんな内容です。

どのカードも嬉しいのですが、中でも嬉しかったのが、久しぶりにカードをいただいたお客さまからのカードでした。

このカードからは、私たちが働く意味や価値を感じ取ることができます。

共有しますので、読んでみてください。



◆◆お客さまからのカード

今年、息子が中学生になりました。保育園の頃から「マルブンのコックさんになる」と宣言し、2年生の時にユニフォームをいただいて、ますます決意を固くした息子です。(あの当時は自分かいっぱいいっぱいでお礼を伝えることもなく、失礼しました)

先日小学校を卒業する時、将来の夢、のテーマで発表する機会がありました。その時の息子の発表内容です。(原本は恥ずかしがってくれませんでした)

「僕は調理師になりたいです。僕は小さい頃から病院に通わなければいけませんでした。検査は痛くて長くて、嫌でした。でも、お母さんがご褒美に、いつも帰りにマルブンでお昼ごはんを食べさせてくれました。とても美味しくて、嬉しくて、病院は嫌いだけど、松山に行くのは嫌いじゃなくなりました。マルブンのごはんが僕に元気をくれました。
僕も大人になったら、誰かを元気にしたい。だから、僕も調理師になって、美味しいごはんで人のために役にたちたいです。」

息子が今でもマルブンで働きたい、と憧れているのは知っていましたが、そんな思いでいるとは知りませんでした。

大人に近づく彼は、これからもいろいろ辛いことがあると思います。そのたびに、マルブンのごはんを一緒に食べて、辛いことを乗り越える力をいただきたいと思います。

これからも、息子ともどもよろしくお願いします。



◆◆使命感

このお客さまは以前毎月ご来店いただいていて、来るときはカウンターにかならず座ります。

子供さんがカウンターからキッチンをのぞくので、店長が話をすると、上記のように松山に治療に行ってるという話でした。

将来の夢はマルブンのコックさんになりたい!ということでしたので、スタッフからマルブンの名前と子供さんのフルネームが刺繍されたユニフォームとみんなからの寄せ書きをプレゼントし、マルブンで待ってるよと伝えました。


そんな経緯があったお客さまでしたから、とても嬉しかったです。

マルブンのおもてなしサービス方針のひとつに、私たちの元気でお客さまに活力を与えるというものがありますが、この事例がまさにそうですね。

頑張らなくっちゃと思える有難いカードでした。

与えているようで、実は与えられているのですね。


外食は世界最高のいい仕事ですわ。