気ままに

大船での気ままな生活日誌

木村伊兵衛展 恵比寿ガーデンプレイスで 大谷11号

2024-05-07 10:47:42 | Weblog

おはようございます。

南青山の根津美術館で庭園のカキツバタと国宝・燕子花図屏風を見た日、帰り道に恵比寿ガーデンプレイスに寄った。家内とビアーホールでランチをとったあと、東京都写真美術館の没後50年木村伊兵衛展 /写真に生きるを観てきた。

木村伊兵衛(1901-1974)はよく知られた写真家でぼくも何度か伊兵衛さんの写真展を観ている。不思議なことに(笑)、京都旅行中に二度ほど見ていて、ひとつは10年ほど前の、祇園の何必館(京都現代美術館)で伊兵衛展”秋田おばこ”を、そのあと、えき美術館で伊兵衛展/パリ群像である。また、横浜美術館は多くの伊兵衛作品を所蔵しており、コレクション展でも時々見せてもらっている。ここは写真撮影OKなので、マイブログにも載せている。今回の写真展は撮影禁止なので、このブログでは横浜の写真を転載している。

伊兵衛は1920年代に実用化されたばかりの小型カメラを駆使して、文芸家のポートレート、あるいは東京下町の日常の場面を素早く切り取るスナップショットで名声を博した。1933年には「ライカによる文芸家肖像写真展」を開催、被写体の一瞬の表情の変化を捉える独自のスタイルを確立したと評価された。また1936年には初めて沖縄を訪れて生活感にあふれた日常を記録するなど、“ライカの名手”としての名を馳せたという。

各章ごとに、ぼくの手に入る写真を載せて、簡単に記録しておきたい。章立ては次のようになっている。これを見れば伊兵衛さん好みの被写対象が一目瞭然。ぼくの憶えがないのは、第5章の中国の旅くらいかもしれない。

第1章 夢の島/沖縄
第2章 肖像と舞台
第3章 昭和の列島風景
第4章 ヨーロッパの旅
第5章 中国の旅
第6章 秋田の民俗
第7章 パリ残像

第1章 夢の島/沖縄

那覇の市場、本通り、沖縄、1936年



第2章 肖像と舞台

志賀直哉(1938)

里見とんと泉鏡花(1938)

谷崎潤一郎(1950)

上村松園(1938)

第3章 昭和の列島風景

本郷森川町、東京、1953年

町廻り、佃島界隈、東京、1953年

第4章 ヨーロッパの旅
第5章 中国の旅

以上ふたつは写真がありません。

第6章 秋田の民俗

板塀、追分、秋田、1953年 ポスターに採用された。

秋田おばこ(大曲市、1953年) 秋田ではこの写真をあちこちで見かける名作。ぼくもこれが一番。

添い寝する母と子 (大曲市) 1959


第7章 パリ残像

夕暮れのコンコルド広場(1954)

ミラボー橋(1955)

見慣れた作品も多く、楽しく鑑賞出来ました。五月の薫風のよう。

恵比寿ガーデンプレースも散策。

恵比寿ガーデンプレイスはエビスビール工場跡地に出来た。この4月3日、サッポロビールが35年振りに、この地でビールの生産を再開したというので、エビスビール記念館を覗いてきた。その工場で出来たビールを楽しめるコーナーもある。長い行列だったので次回にでも。

この地下に工場があるそうだが、それは見学できないとのこと。この大きな醸造施設のみ見学可能。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で。大谷、11,12号連発あるか。
あるわよ。

。。。。。

追伸

ありました!大谷11号!

3試合連続の11号!ホームラン王争い、両リーグ通じ単独トップへ。マルチ安打で、打率は三割七分へ。これも単独トップ。打点も追加、27打点で3位タイへ。三冠王へ順調な歩み。OPS、長打率、安打数、二塁打数など打者部門ですでに九冠。盗塁も二つ決め、7位タイ。どこまで成績を伸ばすか、世界が注目。

コメント (4)
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