どう物事をとらえるか? どんなように世界を見るか?
自分はこうだと思うんだけどなあ、こんなように見えるんだけどなあ、
でも、周りの主流や大多数って、そうじゃないのかも・・・。
こうした「違和感」というのは、
私自身も小さな頃からよく感じてきたことなんですが、
多くの人が、幾度となく、感じることなのではないでしょうか?
(突然ですが)、
ガンジーが言ったとされる言葉に、
はっとさせられたことがあります。
「あなたのおこなう行動が、ほとんど無意味だとしても、
それでもあなたは、それをやらなければなりません。
それは世界を変えるためにではなく、
あなたが世界によって変えられないようにするためにです。」
個々の感覚や思いを、
たとえ周りから「無意味」だと思われても、
表し形にしていくこと。
それは確かに、
「個が世界によって変えられないようにするため」でもありますが、
そうした個々の「幾筋もの流れ」こそが、
「多様性」を創造していくのかもしれない、
それこそが、「多様な場」を築くためにも、
個々がまず今この瞬間に、踏み出していけることのひとつなのかもしれないな、
いつからか、そんなように思うようになりました。
そしてそれは、私自身、
こうして発信を続ける理由のひとつでもあるんです。
『It Mama』さんのこの記事には、
「親子別々の部屋で寝る」が主流の米国社会の中で、
私には「添い寝」が合ってるんだよなあと思い、
自分なりに周りに聞いたり調べたりとした時の様子をまとめました。
このときは、結局、米国での「主流」といっても、
世界に照らし合わせたら、
「少数派」なのだと分かったというわけですが。
子育て全般にわたっても、
たとえ主流と異なって見えたとしても、
もし、「私達親子にはこちらの方が合ってるんだよなあ」と思うならば、
少しずつ試して、考えて、また試してと、
形にしていけるといいですよね。
主流ではなかろうと、必ず、
同じように感じたり思ったりする人っている、そう体験から思います。
そんな人々と繋がり、「多様な筋のひとつ」を築いていけるといいですよね。
それが、「多様な子育て」を可能にするために、
「今この瞬間に踏み出していける一歩」なのかもしれません。
興味ある方、是非どうぞ!
なんと世界の90%が添い寝!それでも「別室で寝る」派がいる理由 #6
「添い寝」と「別室寝」それぞれの「メリット・デメリット」もまとめてあります。
全くの余談ですが、
以前こんな「自由詩」を書いたことがあります。
世界と自分との葛藤について、
上の「ガンジーの言葉」を意識してのことでした。
擦り切れた神経は
それでも擦り切れたからこそ閉じることを忘れ
そこへ世界が入り込み
裏返る
世界に変えられないためと力の入った身体を緩めたら
自分は消え去り
ただ 豆が一つ
これまでヨレヨレになっても、
こうした「言葉遊び」に、
随分、力をもらってきたなあと思います。
みなさん、今日もよい日をお送りください!