週末の今朝、朝5時半にレスリングのトーナメントに長男16歳を送る。
夜7時まで続くそう。
小さな頃からその泣き虫ぶりに、
周りから呆れられるような子だった。
読書やもぞもぞと何かを組み立てるのが大好きで、
水泳やサッカーもしたけれどそれほど興味を持つということもなく、
将来は、ラボなどでこつこつと没頭するような道がいいのかなと思っていた。
中学校に入る頃からか、
身体を鍛え、挑戦することに興味を持ち始め、
厳寒サバイバルキャンプや、
レスキュー隊訓練(飛行機事故レスキュー隊の資格習得。今も毎週訓練を続けている。飛行機事故があると呼ばれ)や、
トライアスロンなどに参加するようになり。
どうしたら速く走り続けられるのか、
レスリングの技をどうしたらうまくかけられるのか、
食事や体重管理に気をつけながら、
身体を作り動かすことに夢中。
勉強の方も、
エンジニア系へのパッションは相変わらずのようだけれど、
他の教科も彼なりに頑張っているよう。
見ていると、
スポーツでのパッションや闘魂心のようなものが、
おりゃーと色々な面を引き上げてくれている、
というようにも感じる。
まさか、正直こういう風に育っていくとは、
あの泣き虫な当時からは、全く予想していなかった。
こんな事例もあるのだなあと。
長男の小さな頃のように、
過敏で泣き虫次男も、
どう成長していくのだろう。
子供は未来に溢れている。
小さな時分の表れに、
「この子はこう」と決め付けることもない。
筋肉引き締まる長男を見上げ、
身体を大切にね、と願いつつ。