マイコー雑記

行き来するもの書き留め場

私達が目指す「学び場」・壁を乗り越えた先達に学ぶ・不安と躍動

2019年06月12日 | ハイリーセンシティブチャイルド

こんにちは!

 

6月7日をもちまして、

昨年12月から続いた講座&交流会が

全て終わりました。

 

たくさんの方々にお会いでき、

話ができましたこと、

心より感謝しています。

 

6月7日夜の部と昼の部

 

 

これからも、

子どもの主体性が育つことで、

親が楽になり、親子で人生をより楽しめる」

そんな子どもとの関わり方について、

探究・発信・活動を続けます。

 

とにかく、

できることから

こつこつと行動を起こしていくことですね。

 

考えているだけでは、

変化は起こりません。

 

そうして、

以前より1つでもできたことがあるならば、

それは「よりよい循環が生まれるための種をまいた」ということ。

 

必ず、芽が出て、育っていきます。

 

その「1つでもできた自分」に気づき、

認め、労い、抱きしめ、励ましていきたいですね。

 

 

講座や交流会の「繫がり」から生まれた、

「学校を作ろう!プロジェクト」も、

Facebookグループができ、連日熱いやり取りが続いています。

「学校づくりプロジェクト」始動・参考にしたい学び場リスト・教育とは?

 

そして、

多様な力を合わせ、

何かを共に創り上げていくことの喜び、

その大きさに、感じ入る日々です。

 

力を合わせるなら、

きっと形になっていく、

そう思います。

 

子ども達にも、

こうした協働・共創の喜びを、

体験させてあげたいですね。

 

出逢いに、

繫がりに、

感謝を込めて。

 

このブログを読んでくださるみなさんも、

学校づくりについての思いがありましたら、

是非、お知らせくださいね。

 

 

今日は、

1.「学校をつくろう!プロジェクト」が目指す学び場

2.壁を乗り越えてきた先達から学ぶ

3.敏感っ子長男の成長(3か月間自転車旅):不安と躍動

についてお伝えします。

 

1.「学校をつくろう!プロジェクト」が目指す学び場

プロジェクトに集まった方々は、

様々な経歴・スキル・情報を持っています。

以下は、そんなみなさんとの話し合いから紡ぎだされた、

私たちが目指す「学び場」です。

 

・個人の尊厳

スタッフ、子どもに関わらず、

相手へのリスペクトを忘れない。

「自分と相手、お互いがハッピーになるには?」の追求。

 

・インクルーシブ

どんな個性も認められる場。

個のペースに合わせた学びには

ITの活用と多様な特性個性についてのスタッフの理解&実践スキルが必須。

 

・世界に通用する力とスキルを育む

考える力、創造力、協働力、柔軟性、稼ぐ力等を育む取り組み。

「クラスで起業プロジェクト」等。

 

・リベラル・アーツ

自然科学、社会科学、人文科学を横断する学び

 

・体験学習

五感をつかった体験を通して学問を深める。

 

・本物に触れる

各分野の専門家とプロジェクトに取り組む機会をつくる。

 

・愛情をもって忍耐強く向き合うスタッフ

どんな経歴専門があっても、愛情が要。

 

・スタッフが成長できるシステムづくり

フィードバックや研修の機会を充実させる。

スタッフも子どもと共に成長し続けるシステム。

 

・「教育とは、器を満たすものではなく、その子の内に火をつけるもの」

その子の、興味関心を深め展開する取り組み。

 

 

2.壁を乗り越えてきた先達から学ぶ

資金、場所、教師集め、カリキュラム構築、IT技術、広報・・・

課題は山積みです。

 

でも、

はじめからさらっとできることなんて、

そんなにないですよね。

 

ましてや、

これからの世界を担う子どもたちを育む、

学び場を作るわけですから。

 

歩み続ける中で、

これまで壁を乗り越えてきた先達の歩みに、

大いに励まされています。

 

何かを成し遂げた背景には、

膨大な量の、

「すんなりとはいかなかったこと」があるもの。

 

そうした氷山の一角の水面下を忘れず、

こつこつと進み続けていきたいですね。

 

 

例えば、

ざざっとググってみても。。。

 

・「ISAK」を作られた小林りん氏は、

構想から7年、しかも本格的施行直前に、

リーマンショックで億単位だった資金が200万円に。

 

・ウォールト・ディズニーは新聞社で編集長から解雇を告げられ、

その理由は「彼は想像力に欠け、よい発想は全くなかった」だった。

そして、ディズニーランドを建てる前に何度も破産。

 

・チャーリーチャップリンは、

父親はアル中で死去、母親は精神病にかかり、孤児院や貧民院を転々とする。

ハリウッドは当初チャーリーのパントマイムをナンセンスと酷評。

 

・ドクタースースは、27の出版会社から拒否された。

 

などなど。

 

また、こんなブログ記事を書いたこともありました:

「失敗の履歴書」を発表した心理学教授、失敗を恐れ過ぎない気持ちを培う大切さ

 

これらは、

世間的に偉人とされる方たちですが、

身近な周りにも、壁を突き抜けて進み続ける方々、

いますよね。

 

私の祖母も、

祖父が戦死し、

女手ひとつで4人の子を育てながら、

保育園を立ち上げ経営していました。

祖母亡き今も、その保育園は親族に引き継がれています。

 

すんなりなんていかないといえば、

私自身の今回の出版もそうでした。

 

30の出版社に本の企画書を送り、

5社から断られ、24社は全く音沙汰なし。

1社のみ、編集者さんにお会いすることができ、

出版が実現しました。

(10日後に出版されましたら本の詳細をお知らせしますね)。

 

また周りには、

60社や90社へ送り、出版にたどり着いた方もたくさんいます。

そして、そこから大ヒットを飛ばしていらっしゃる方もいます。

 

ビジョンと希望を胸に、

壁の数々を楽しんでやる~、

それぐらいの気持ちで、

チーム一丸となって、

進み続けていきます。

 

 

 

3.敏感っ子長男の成長(3か月間自転車旅):不安と躍動

この旅の計画を長男から聞いたとき、

真っ先に浮かんだのが、

バイソン・・・でした。

道路を走るわけですし、まあ、クマは、

驚かせないように音をたてたりすれば、

寄ってこないんですが、

バイソンって、一見、大人しそ~に草を食んでいても、

突然、突進してくることがあるんですよね。

何考えてるのか、

どんな行動するのか、

読めないんです。

 

先が読めない

「不確かさ」というのは、

不安や怖れの源ですよね。

 

そして先週、

「バイソンに追いかけられて死ぬところだった」と

長男からテキストメッセージがありました。

 

「バイソンをみたら、

車と車の間に挟んでもらって走行する」、

といった話し合いをしていたのですが、

うまい具合に車がみつからなかったようです。

 

逃げ切れたこと、

ああ、大地にひれ伏し、感謝です・・・

 

今は、

バイソン王国をぬけ、

クマ対策を徹底しています。

バイソンへの油断から

大いに学んだようです。

 

アラスカ州アンカレッジが近づき、

興奮状態の長男。

 

飛んでる写真が、

 

日々、送られてきますよ。(笑)

 

 

長男は、4年前家族皆で、

車で16日間かけてアラスカから東海岸に向かった道を、

自転車で逆走しているのですが、

  

同じ場所で写真を撮っては、

  

送ってくれます。

 

家族皆で、

なつかしさに浸り、

当時を思い出しては、

話に花が咲いています。

 

それにしても、

アラスカは、

改めて、異世界です。

 

ドローンを飛ばして撮影。

 

アラスカで16年間暮らせたこと、

本当に幸せでした。

 

 

最後にひとつ。

不確かさは、不安や怖れの源ですが、

同時に、

心躍るワクワクした気持ちの源でもあるんですよね。

 

不確かさを怖れて

踏み出さなければ、

冒険もないわけです。

 

みなさん、

命だけは落とさないよう安全対策を万全にして、

人生の冒険へと、踏み出していきたいですね。

 

 

梅雨をしっとりお楽しみください!


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