冬休み明けも、何と!学校へ行くのを楽しみに意気揚々と登校している次男6歳。
3歳で激しいチックが出てプレスクールをドロップアウトし、
キンダー時代も、こちらに移ってきた当初も、
学校というものになかなかなじめなかった次男。
(チックはプレスクールを止めた2か月後以来おさまっている)
成長を噛みしめつつ。
そんな次男には、今、必ず必要な「儀式」がある:
・教室まで送る
バス通学がどうしてもだめで、車で送り迎えしているのだけれど、
校舎に入り、教室の前まで送ると、安心して教室に入っていく。
校門や校舎の前で降ろすのでは、どうしてもだめのよう。
それでも以前はしっかり手をつないで教室まで向かっていたのが、
他の子達の目も気になるようになったのか?
最近は、手を離して並んで歩くようになっている。
だったらもう一人で行ったら?となるのだけれど、
それではまだどうしてもだめなよう。
教室前で、ハグして私の手にキスして、中へ。
・寝る前の3つの質問
寝る前は家族皆で集まり、その日あったことなどへの感謝の言葉を言い合い、
祈り、ハグしてお休みなさい、というのが我が家のリチュアル。
そのハグの際、私に向かって必ず「3つの質問」をする。
1.次男:鼻血が出たらどうしよう?
(睡眠中、鼻血が出てシーツやパジャマが真っ赤になったことがある)、
私: シーツもパジャマも洗えばいいからね。
2.次男:寝られなかったどうしよう?
私:寝よう寝ようとしなくても、リラックスして横になってればいいのよ。
3.次男:恐くなったらどうしよう?
私: あなたの胸のところにある温もりが、必ず守ってくれる。
すると、こくんと頷いて、自分の部屋へ。
初めの頃は、本当に悩んでいる様子だったのだけれど、
今では、
笑いながらだったり、
眠くてたまらないけれどとにかくこれだけはしておかないとといった様子で、
「寝る前の儀式」になっている。
その子その子によって、
「できる範囲」を広げるためにかかる時間やステップというのがあるのだなと思う。
学校へ行けない、一人で寝られない、
そう全くできなかった頃から、
少しずつ、こうしたらできるかも、というようなことが生まれ、
その「こうしたら」も、いつか必要なくなっていくのだろう。
次男との儀式を、
楽しみたい。