probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

80's #165

2020-10-22 19:53:06 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第165位は、"American Woman"
などで知られる、カナダのバンド、
The Guess Whoの、ボーカリストで、
ドラマーでした、Burton Cummingsが、
1981年に放ったTop40ヒット
"You Saved My Soul"です。
(Pop #37)



同年リリースのソロ5thアルバム
"Sweet Sweet"からのカットでした。

Burton Cummingsは、ソロでは、
76年に、最初のシングル曲、
"Stand Tall"を、Hot100で、
最高位10位を記録する、
ヒットにさせていたようですが、
この曲は、それ以来の、
Top40ヒットとなったナンバーでした。
そして、現在までのところ、
最後のTop40入りにもなっています。

Burton Cummingsのアルバム
"Sweet Sweet"なのですが、
US盤をはじめ、海外では、
本人が写っている、
こんなジャケなのですが、



日本では、お得意の、
差し替えジャケで、
こんな感じになっておりましたね。(^^;



アルバムのタイトルも、
"You Saved My Soul"に、
変更されていました。

Tony Lewis (of The Outfield)

2020-10-21 10:39:16 | R.I.P.
The Outfieldのボーカル、
Tony Lewisさんが亡くなったんですね。

近年は、2014年に、
バンドのギタリストで、
代表曲のほとんどを書いていた、
John Spinksさんが亡くなったことで、
グループとしての活動は停止、ソロで、
ライブ活動を行っていたみたいですね。

死因は発表されていないようですが、
62才、なんか、いろんなことを
考えてしまいます。

ロンドン出身のバンドながら、
本国イギリスでは、
ヒットらしいヒットはなかったのですが、
USチャートでは、1985年に、
"Say It Isn't So"という曲が、
まず、Rockチャートでヒットして、
翌年、その曲を含む1stアルバム
"Play Deep"をリリース、
アルバムから、"Your Love"が、
Hot100で、最高位6位を記録する
大ヒットになって、
人気バンドになりましたね。

Hot100入り曲は、計8曲、
そのうち、Top40に入ったのは、
5曲あったようです。

その中では、UKっぽさを感じさせる、
89年リリースの3rdアルバム
"Voices Of Babylon"のタイトル曲が、
けっこう好きなナンバーでありました。



"Your Love"のあとにヒットした、
"All The Love In The World"も、
きょうの関東地方のような、
晴れた日の青空のもとで聴くと、
気分良くなれる感じのナンバーでしたね。



R.I.P.

http://amass.jp/140458/
アウトフィールドのフロントマン、
トニー・ルイスが死去
(amass)

今週の気になる新曲2曲。

2020-10-20 10:28:08 | 最近の洋楽
今回は、Smooth Jazzチャートから。

まずは、Smooth Jazz界の重鎮
Saxプレイヤー2人のコラボ曲です。
Dave Koz ft. David Sanbornの
"Side By Side"です。



まもなくリリースされる、
10年ぶり、20枚目、
さらに、デビュー30年ということで、
特別の思い入れを持って、
制作されたというNewアルバム
"New Day"からのカット。

今の現状を鑑みて、
コラボはしていますが、
別々に録音したみたいですね。
そんな雰囲気を出した、
本人の解説付きビデオですね。

アルバムには、Bob Jamesや、
Paul Jackson, Jr.
さらに、Brian McKnightなど、
旧知のメンバーが参加しているようです。

そして、もう1曲は、
こちらは、さらにベテラン、
70年代から活躍しております、
日系三世のメンバー中心のバンド、
Hiroshimaの新曲"Someday Soon"です。



フュージョンブームが起きていた
80年代には、けっこう自分も、
聴いたりしていましたが、近年は、
あまりチェックもしていませんでした。

でも、コンスタントに、
アルバムリリースもされていて、
2010年代も、3枚、
発表していたみたいですが、
この曲は、ちょっと久々の新曲のようです。
和の音が、変わらず心地よいですね。

Smooth Jazzチャート

The Artist : The First & The Final Hit (#15 Teena Marie #16 Gerald Levert)

2020-10-18 19:56:15 | 天国へ行ってしまったアーティストたち
天国へ旅立ってしまったアーティストたちの、
最初のビルボードHot100入り曲と、
生前最後となったエントリー曲をとりあげて、
そのアーティストの功績を、
超ざっくりと振り返る、このコーナー、
15人目は、12月26日が来ますと、
没後10年になります、Teena Marieです。
52才で亡くなってしまったんですよねぇ。
存命でも、まだ62才。

Teena Marie、初のHot100入りは、
ちょっと意外だったのですが、
このブログ、3度目の登場となる、
こちらの曲なんですよね。



80年に、37位まで上がりました、
"I Need Your Lovin'"です。
同名異曲、80年代名曲ネタ使い
に続いて、3回目の登場ですが、
前2回とは違う映像を貼ってみました。

同年リリースの3rdアルバム
"Irons in The Fire"からのカット。
R&Bチャートでは、
最高位9位を記録していたようです。

アルバムバージョンは、
7分半もある楽曲なのに、
2分ちょいに縮めてしまっていますが、
でも、やはりカッコいいですね。

そして、生前最後となったHot100入り曲は、
こちらのナンバーになるようです。
2004年、Hip-Hop系のレーベル、
Cash Moneyに移籍して、
10年ぶりの復活アルバムとなりました、
"La Doña"からの2ndカットで、
Gerald Levertとのデュエット曲
"A Rose by Any Other Name" です。



R&Bチャートでは、53位まで
上がっていたようです。
もっと上に行ってほしかった
名曲でありました。
そしてこの曲、Geraldにとっても、
生前最後のHot100入り曲なんですね。

Gerald Levertの初エントリー曲は、
LeVert時代の最大のヒット
87年の"Casanova"ですが、
Geraldのソロ作からは、
92年に、37位まで上昇し、
R&Bチャートでは1位になりました、
Eddieお父さんとのデュエット曲
"Baby Hold On To Me"が、
初のHot100入り曲だったようです。



Geraldは、来月の10日が来ますと、
没後、14年になるようです。
存命ならば、54才...。(涙)

Time Machine ~1991~

2020-10-17 10:40:22 | 懐かし洋楽
今回は、1991年の今ごろ
チャートインしていた曲、
Billy Falconの"Power Windows"です。
(Pop #35)



N.Y.出身のSSWで、
プロデューサーでもある、
Billy Falconが、同年にリリースした
アルバム"Pretty Blue World"
からのカットで、
Billyさんの唯一のTop40ヒット。
Hot100に入ったのも、
この曲しかないようですね。

Billyさん、シンガーとして、
どれくらい、日本で知名度があるかは、
よくわからないのですが、
Bon Joviファンなら、おなじみの人で、
やはり、91年にチャートにも入りました
Stevie Nicksのシングル曲
"Sometimes It's a Bitch"を
Jon Bon Joviと共作して以降、
Bon Joviのアルバムの中でも、
数多くの曲のソングライターとして、
名前を連ねておりまして、
出たばかりの最新作"2020"でも、
シングルカットされた"Limitless"他、
何曲かで、共作しているようですね。

1991年10月19日付けのビルボードHot100
です。

1位は、ことし、デビュー30周年で、
記念アルバムが出たばかりの、
あの歌姫の、あの名曲です。

<1991年10月19日、何があったか?>

ことし、見事、オスカーを手にした、
ブラピさんの出世作としても知られる
傑作映画『テルマ&ルイーズ』が、
日本公開されたのが、
この日だったようです。

https://eiga.com/movie/20323/
『テルマ&ルイーズ』(映画.com)