probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Time Machine ~1978~

2016-07-24 09:45:09 | 懐かし洋楽
今回は、1978年の今ごろチャートインしていた曲、
Louisiana's LeRouxの、"New Orleans Ladies"です。(Pop #59)



文字どおり、ルイジアナ州出身のバンドの、
同年リリースの1stアルバム"Louisiana's LeRoux"からのカット。

なんですが、80’sファンにとっては、1982年のヒット
"Nobody Said It Was Easy (Looking For The Lights)"で知られる、
LeRouxのデビュー曲なんですねぇ。

"Nobody..."は、TOTOのサウンドあたりに通じる、
AOR系の名曲として知られておりますが、
当初は、カントリーやサザンロック寄りの音のバンドだったようであります。

バンドは、"Nobody..."のヒットのあとの83年、
奇しくも、のちにTOTOに参加することになる、
Fergie Frederiksenをボーカルに迎え、
さらに、コマーシャルなロックサウンドに変わっていきます。

しかし、商業的には失敗し、一時、活動休止を余儀なくされますが、
程なくして、オリジナルメンバーを中心に復活し、
現在もまだ、バンド活動は続いているようです。

http://www.leroux.band/

1978年7月22日付けのビルボード誌です。

1位は、このとき20才、ただ、この10年後に世を去ってしまう、
あのシンガーの、あの名曲です。

人名ポップス事典(b <6>)

2016-07-22 19:24:32 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、bの6曲目は、
超有名なナンバーである、この曲です。



KISSの1976年のヒット曲"Beth"ですね。
Popチャートでは、7位が最高位で、
USチャートでの、KISSの最大のヒット曲ということになっています。

もともと、こちらも日本で大人気の曲"Detroit Rock City"のB面曲だったのですが、
アメリカでは、この、らしくないバラードナンバーのほうに人気があつまり、
A,B面逆になって、再リリースということになって、
大ヒットしたというエピソードつきであります。

曲を書いて、歌っていたのは、オリジナルメンバーで、
1980年までドラマーだった、catmanこと、Peter Criss。

当時の格からいうと、KISS第4の男という感じであったと思うのですが、
その第4の男の曲が、KISS最大のヒット曲になったことを、
Gene SimmonsとPaul Stanleyは、あまり面白く思っていなかったという話ですね。

『AMY エイミー』

2016-07-21 19:49:04 | 映画


あさって、23日が命日なんですね。
もう、5年が経ってしまったようです。

じぶんが彼女のことを知ったのは、
やはり、2ndアルバム"Back To Black"からです。
1st”Frank"は、アルバムは本国で売れていたみたいですが、
いわゆる、シングルヒットはありませんでしたし、
日本盤が出たのは、"Back To Black"がヒットしたあとだったようですしね。
多くの方が、同じように、そうなのではないでしょうか。

きついアイメークと、ドラッグとアルコール。
もう、そのイメージが付いてしまってからしか知らないのですが、
映画では、残されていたプライべートな映像で、
そうなってしまう前の彼女の姿から見ることができます。

そのあとは、奇をてらったようなところはなく、
時間軸どおりに、彼女の人生に迫っていて、
オスカーを受賞しているので、ちょっと拍子抜けもしたのですが、
いたってオーソドックスなドキュメンタリー映画として見ることができます。

その中で、とくに興味深かったのは、Tony Bennettとの関係性と、
グラミー受賞式での、TVには映っていなかったと思うシーンが見られたことでしょうかね。

もっと、彼女のライブシーンが多いほうがよかったし、
歌以外の映画音楽が、ちょっとセンチメンタル過ぎる気もしたのですが、
まずは、音楽ファンなら、観とかなきゃな一本であると思います。

http://amy-movie.jp/
『AMY エイミー』日本公式サイト

http://www.amy-movie.com/
"Amy"US Official Site




今週の気になる新曲2曲。

2016-07-20 10:05:35 | 最近の洋楽
今回は、Adult R&Bチャートから。

まずは、ゴスペル界の大ベテラン、Shirley Caesarの、
先月リリースされたアルバム"Fill This House"からのカット、
"It's Alright, It's Ok"です。



Anthony Hamiltonをft.しておるんですねぇ。
ゴスはちょっと...という方にも、敷居が高くないのではないかと思います。
それにしても、もう、70代後半かと思われるのですが、見事な歌いっぷり。
この年代は、ノドぢから強い方が多いですね。

もう1曲は、突然、新曲を発表して話題になっております、
Kool & The Gangの"Sexy"なのですが、
TVでのライブ映像がアップされておりましたので、そちらで。



曲は普通にカッコええですね。
アルバムの予定は、まだないみたいです。

”Kool" Bellさんも、なんか面影なくなってきましたが、(^^;)お元気そうで安心。

ボーカルの人の名前がわからんのですが、声は似てないけど、
風貌が、"JT" Taylorさんに似ているような?

90's #49

2016-07-18 19:27:02 | 90年代のお気に入り曲50曲
1990年代のお気に入り曲50曲、第49位は、
1997年の、LeAnn Rimesのヒット曲"How Do I Live"です。(Pop #2 Country #43)



当時のHot100に69週チャートインし、Top40内に62週、
Top10内にも、通算32週もの間、チャートインして、
現在発表されている、BillboardのAll Timeチャートでも、
総合4位という、まさに、メガヒットと呼べる曲なのですが、
Hot100では、Eltonの"Candle In The Wind '97"など、
他の強力なナンバーに阻まれて、1位にはなることが出来なかった、
悲運の曲としても知られています。

また、Diane Warren作のこの曲、ほぼ同じ時期に、
やはり、カントリーシンガーである、
Trisha Yearwoodが、シングルとしてリリース。
Popチャートでは、最高位23位で、LeAnnに軍配が上がったものの、
カントリーチャートでは、2位まで上昇し、Trishaのほうが勝利しています。