今週の気になる新曲2曲。

今回も、Adult R&Bチャートから。

まずは、Stephanie Millsの新曲"Afraid To Love"。

去年の秋から、すでに公開されていて、
日本のAmazonでも、配信リリースされておるのですが、
ようやっと、チャートにも顔を出してきました。
K-Ciとの、熱いコラボレーションであります。

が、↓は、2分30秒で、ぶっつり切れてしまいます。(^^;)
ホントは、3分3秒あるみたいです。



ええですねぇ。今度こそ、Newアルバムを。(-人-)

もう1曲は、今回は、苗字つきで"Joe Thomas"名義で発表してきました、
Joeの新曲"Our Anthem"です。



"The Star Spangled Banner"と、Black American Anthemといわれる、
"Lift Every Voice and Sing"という曲、
さらに、Otisの"Try a Little Tenderness"を引用した曲ということのようです。

完全に時代に逆行して、Classicな方向を目指すJoeさまステキ♪（笑）

Wonderful Crazy Night - Elton John

・Wonderful Crazy Night - Elton John

まあ、このジャケとタイトルで、
内省的な暗いアルバムになっているはずがありませんが、(^^;)
それにしても、パワフルで若々しい楽曲が並んでいる作品であります。
まさに、He's still standing!なアルバムですね。

90年代の『ライオンキング』の大ヒットあたりから、
バラードシンガー的なイメージが強くなりすぎていた自身に、
じつは、モヤモヤしていたのかな？なんて思ったりも。

さもなくば、ちょっと、年齢のせいか、
以前のような張りがなくなってきた今の声質には、
こうした、ロックンロールアルバムが合っていると判断したのかとか、
そんなふうに、「人間」エルトンに、
いろいろと思い巡らすことができる作品のような気がします。

No.41 コレクション（19）

1985年に、ビルボードのHot100で、最高位41位だった曲は、
全部で、6曲あったようであります。

まずは、2月に1週のみ41位だった、この曲です。



前は、YouTubeにもビデオがあったように思ったのですが、
見つかりませんので、ニコニコから貼り付けてみました。
The Kinksの"Do It Again"です。

84年リリースのアルバム"Word Of Mouth"からの1stカットでしたね。
（イギリスでは、"Good Day"という曲が1stシングルだったようです。）

前年、The Kinksは、アルバム"State of Confusion"から、
"Come Dancing"と"Don't Forget To Dance"という2曲を、
それまで、しばらくヒットがなかったアメリカでもヒットさせておりまして、
もっともノッていた時期の楽曲ではないかと思います。

ただ、アルバムは、前作のようなヒットにならなかったせいか、
このあと、レーベルを移ってしまっておりました。

1985年2月2日付けのビルボード誌です。

1位は、81年から82年にかけて、Oliviaの"Physical"のおかげで1位になれなかった、
あのグループの、あの名曲です。

Time Machine ～1997～

今回は、1997年の今ごろチャートインしていた曲、
The Isley Brothers ft. Ronald Isleyの"Tears"です。（Pop #55 R&B #12）



90年代のThe Isley Brothers ft. Ronald Isleyにとっての最大の成功作である、
96年リリースのアルバム"Mission to Please"からの3rdカットですね。
prod.は、Ron番長とAngela Winbushのふたりですが、
曲を提供していたのは、Babyfaceでありました。

アルバム"Mission to Please"は、この他にも、
やはり、当時絶好調だった、R. KellyやKeith Sweatを制作陣に迎え入れていた強力作で、
さらには、Simply Redの"Holding Back the Years" のカバーなどもやっていましたね。

1997年2月15日付けのビルボード誌です。

1位は、おトニねいさんの最大のヒット曲である、あの名曲。11週目のNo.1！
上位は、ほとんどR&Bチャートみたいなチャートですね。

『スティーブ・ジョブズ』

もう、すでに同じ題材で、1本作られているのに、
あえて、制作されたということや、
主演のマイケル・ファスベンダーと、助演のケイト・ウィンスレットが、
オスカー候補になっていて、さらに監督が、
『スラムドッグ・ミリオネア』や『126時間』のダニー・ボイルいうことで、
かなり期待したのですが、うーん、ちょっとしんどかった...。

会話のシーンがとても多くて、また、言葉の量が半端なく多い。
字幕翻訳の方は、たいへんだっただろうと思うのですが、
見ているほうも、追いかけるだけで、やっとでした。

それでも、ジョブズという人が、ゲス（笑）な人であることだけは、
よくわかったので、それはある意味すごいのかとも思いますが。(^^;)

http://stevejobsmovie.jp/
『スティーブ・ジョブズ』日本公式サイト


"Steve Jobs"US Official Site