・Wonderful Crazy Night - Elton John
まあ、このジャケとタイトルで、
内省的な暗いアルバムになっているはずがありませんが、(^^;)
それにしても、パワフルで若々しい楽曲が並んでいる作品であります。
まさに、He's still standing!なアルバムですね。
90年代の『ライオンキング』の大ヒットあたりから、
バラードシンガー的なイメージが強くなりすぎていた自身に、
じつは、モヤモヤしていたのかな?なんて思ったりも。
さもなくば、ちょっと、年齢のせいか、
以前のような張りがなくなってきた今の声質には、
こうした、ロックンロールアルバムが合っていると判断したのかとか、
そんなふうに、「人間」エルトンに、
いろいろと思い巡らすことができる作品のような気がします。