probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

2000's #18

2015-06-25 09:28:15 | 2000年代のお気に入り50曲
2000年代お気に入り曲、第18位は、2004年のMaroon 5のヒット曲"She Will Be Loved"です。
(Pop #5)



90年代に、もともと、Kara's Flowersという名前で活動していた彼らが、
Maroon 5という名前に変えてリリースした1stアルバム"Songs About Jane"からの、
3曲目のシングルヒットでしたね。

この前の2曲"Hard To Breathe"と"This Love"もよかったですが、
自分は、この曲がいちばん好きでした。

サビのメロディーが、Cheap Trickの"The Flame"に似ているということで、
ちょっとだけ、当時、パクリ?なんて言われ方もして話題になりましたが、
その後、収束しましたので、騒ぎにはなりませんでしたね。

近年はまた、いろいろ厳しくなってきていますから、
今ヒットしていたら、どうだったでしょうか。

Maroon 5は、そのあとは、ほとんど沈むことなく、
ヒットを連発し続けていますね。

vo.のAdam Levineも、別人のように洗練されちゃって、
カラダはTatooだらけになってしまっているのは、誰もが知るとおり。(^_^;)

『グローリー 明日への行進』

2015-06-24 14:19:56 | 映画


CommonとJohn Legendによる、オスカーナイトでのパフォーマンスと、
受賞後のスピーチが大きな感動を呼んだ,
その作品が、ようやく公開になりました。

原題は、映画で描かれている事件が起きた町の名前"Selma"なのですが、
日本タイトルは、そのパフォーマンスの感動のほうを押していこうとしたのか、
曲のタイトルのほうを、まんま、邦題にしたようですが、
『グローリー』っていうと、デンゼル・ワシントンやモーガン・フリーマンが出てた、
南北戦争を舞台にした映画が、かつてあったので、
逆に、インパクトが弱いタイトルになっちゃった感がありますかな。

しかし、映画のほうは、たいへん力強く、
安直なキング牧師の伝記映画ではなく、
Selmaで起きていた事件を冷静に描くことで、
伝えていかねばならない物語の大切さを訴えることに成功していると思います。

この映画を観ることがなかったら、キング牧師の演説には、
すべて、著作権がかかっているっていうことすら、知ることはなかっただろうし、
顔も、その功績も、だいたい知ってるつもりになっていたけれど、
ホント、つもりだけだったなぁ・・・と。



http://glory.gaga.ne.jp/
『グローリー 明日への行進』日本公式サイト

http://www.selmamovie.com/
"Selma"US Official Site




James Horner

2015-06-23 17:55:49 | R.I.P.
映画音楽の作曲家として知られる、James Hornerさん亡くなってしまったんですね。

え?たしか、まだ、亡くなるような年齢ではなかろう?と思ったのですが、
やはり、まだ61才。飛行機事故とは・・・。

頭角を現してきたのは、自分が映画をたくさん観るようになった80年代からなので、
巨匠と呼ばれてもいいくらいの実績を残しているのに、
どこかしら、身近に感じられた方でもありました。

いちばん好きだったのは、映画本編もよかったけれど、
音楽でも泣かされそうになった『フィールド・オブ・ドリームス』かなぁ。

そして、ヒットソング好きにとっては、この3大ヒット曲の作者でもあるんですよね。







うーん、映画界、音楽界にとって、大いなる損失ですね・・・。

R.I.P.

http://amass.jp/58408/
『タイタニック』ほか 映画音楽作曲家のジェームズ・ホーナーが死去(amass)

80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(54)

2015-06-22 07:30:51 | 懐かし洋楽
今回は、ネタ使い編です。

まずは、ネタ使いされている原曲、説明不要の↓この大ヒット曲です。



1988年のNo.1ヒット、Paula Abdulの"Straight Up"ですね。
アルバムもNo.1になりましたが、その、彼女のデビュー作"Forever Your Girl"からの、
こちらは、3rdシングルだったんですね。

1曲目 "Knocked Out"(もうちょっとでTop40)
2曲目 "The Way That You Love Me(不発。翌年、再リリースで大ヒット)

で、起死回生を狙った3曲目が、みごと、大オームランとなったようです。

で、この曲のサビのフレーズを、まんま歌っていたのが、
2011年の、↓この人気ラッパーによる、このヒット曲でした。



J.Coleの"Work Out"。この曲が、最初のメジャーヒットだったみたいですね。

MiguelやTrey Songzなど、男性シンガーとのコラボでも、
いい味を出してくれる人であります。

ソロアルバムが、現在までのところ、3枚リリースされていますが、
3作とも、Pop R&B Rapの3部門で、すべてNo.1になっておるんですね。

しかし、、ホント、そういう情報や空気感、伝わってこなくなりましたねぇ。(^_^;)

Time Machine ~1990~

2015-06-21 09:49:12 | 懐かし洋楽
今回は、1990年の今ごろチャートインしていた曲、
Quincy Jones ft. Tevin Campbellの"Tomorrow (A Better You, Better Me)"です。
(Pop #75 R&B #1)



89年リリースのQさまのアルバム"Back On The Block"からの3rdシングルで、
前2曲"I'll Be Good To You" "The Secret Garden"に続いて、
3曲連続で、R&Bチャートを制した曲であります。

曲は、もともと、The Brothers Johnsonの、
1976年リリースのアルバム"Look Out for #1"の中の曲がオリジナルで、
彼らのバージョンは、インストロメンタルなのですが、
そちらに、Siedah Garrettが歌詞をつけて完成されたナンバーのようです。

Tevinくんは、現在38才ということらしいですから、
この曲のころは、12才くらいっていうことになるんですかねぇ。
天才少年現る!ということで、大きな話題になりました。

また、このあと、プリ殿下のアルバム"Graffiti Bridge"にも参加して、
殿下作プロデュースによる曲"Round And Round"は、
正式なソロデビューシングルとしてもリリースされ、大ヒットしました。

何年か前に、スキャンダルな事件などあって、
音楽活動がままならん時期もあったようですが、
近年は、ライブ活動にも復帰して、Newアルバム制作にもとりかかっているという話ですね。

この週のビルボード誌が見つかりませんので、>1990年6月16日付けのCashboxのチャートです。

1位は、ハーモニーが美しかった、女性3人組のあの名曲。
でも自分は、12位の同名異曲のほうが好きなんですが。(^_^;)

この曲は、71位です。