probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Time Machine ~1985~

2015-05-24 09:28:02 | 懐かし洋楽
今回は、1985年の今ごろチャートインしていた曲、
Atlantic Starrの"Freak-A-Ristic"です。(Pop #90 R&B #6)



新女性ボーカリストに、Barbara Weathersを迎え、
メンバーも、当時の時代の流れに習い、
人数を減らして、5人組となってリリースした初のアルバム、
"As the Band Turns"からの1stカットでした。

ダンスナンバー、ミディアムナンバー、バラードナンバー、
どれも、おしゃれに歌いこなしてしまう彼らにしては、
ちょっと、意表をついた感じの異色のダンスナンバーでしたね。

Freak-A-...っていうと、どうしても、
名前もちょっと似ている、あのグループのヒット曲を連想してしまいますが、
やっぱり、意識はしていたのでしょうか。

"As the Band Turns"からは、このあと4曲が、米国ではシングルカットされて、
4枚目が、Popチャートでも、初の大ヒットとなった"Secret Lovers"だったんですね。

まさに、鉱脈を掘り当てた感じとなった彼らは、
このあと90年代の初めころまで、同路線のバラードナンバー、
"Always" "My First Love" "Masterpiece"と、続けてヒットを飛ばしました。

1985年5月25日付けのビルボード誌です。

Top3アーティストは、すべて、from UKですね。
Top10内を見渡しても、アメリカ人は、6位のマドさまのみ。

音楽で旅して(40)

2015-05-22 17:25:50 | 洋楽ご当地ソング
洋楽ご当地ソング、前回は、マイアミでしたので、
今回は、ちょっと北に行って、ジョージア州アトランタです。

もう、オリンピックも19年前のことになるんですなぁ。
五輪3連覇した、柔道の野村選手が、
最初の金メダルを獲った大会ですから、
まあ、それくらいにはなるか。

で、アトランタがタイトルに入っている曲、
今回の曲も、へっぽこサイト時代に登場済みなのですが、
再度登場いただきたいと思います、この曲↓です。



1981年の大ヒット"Hearts"(邦題『ハート悲しく』)に続く、
Top40ヒットになりました、Marty Malinの
"Atlanta Lady (Something About Your Love)"ですね。

Jefferson Airplaneの創設メンバーとして知られた、
Marty Balinが、びっくりのAOR路線転向で、
また、それが、けっこう成功しちゃったもんだから、
ファンは、またまたびっくりだったようでしたが、
自分はまだ、Jefferson Airplane → Jefferson Starship
の話を、このころはよく知らなかったので、
普通に耳心地良い曲として、蛇ロテしてましたね。

"Hearts"のほうは、日本でも流行りましたなぁ。

2000's #21

2015-05-21 08:29:07 | 2000年代のお気に入り50曲
2000年代お気に入り曲、第21位は、Alicia Keysの2003年のヒット曲、
"You Don't Know My Name"です。(Pop #3 R&B #1)



2000年代、もっとも活躍したアーティストのうちのひとりでしょうねぇ。

20才になるかならんかでデビューして、
いきなり、アルバムが1位になってからも、もう、かなりの年月経つんですね。

なんか、その日の気分によって、"If Ain't Got You"がよかったり、
"No One"がよかったりするのですが、最近は、この曲がいいです。

KanyeとAliciaの共同プロデュースで、
The Main Ingredientの"Let Me Prove My Love to You"使い曲。
昨今は、いまいち、R&BとHip-Hopがうまく融合していない感じもするのですが、
ここらあたりは、まだ、いい溶け具合の曲も多かった気がします。

ただ、この曲を知ったときは、"Let Me Prove My Love to You"なんて知らなかったくせに、
何をエラそうに言ってるやら、自分。σ(^_^;)

今週のUrban ACチャートを上昇ちうの新曲2曲。

2015-05-20 10:07:01 | 最近の洋楽
約2ヶ月ブリです。

1曲目は、インディソウルの帝王と呼ばれておる、
Willie Claytonの新曲"Come On Rock Me"です。



昨年の秋に、"Untamable"というアルバムをリリースしているのですが、
そこには入っておりませんので、早くも新曲が出たみたいですね。

曲名もシンプルですが、曲調も、70年代ソウルな感じですねぇ。
こういう感じの曲、歌い継がれていってほしいですなぁ。

もう1曲は、JoeやJohnny Gillのプロデューサー&シングライターとして注目され、
Trin-I-Tee 5:7のプロデュースで、グラミーにもノミネートされた、
Alvin Garrettの、旧友である、Ruben Studdardをft.した新曲"By Myself"です。



2013年に、"Expose Yourself"というアルバムをリリースしていますが、
こちらも、そこには入っていない、新曲のようです。

こちらは、ちょっと、サザンソウルっぽい空気を醸し出しておりますね。
第2のTankということも言われているようですが、
情感豊かな感じは、タンクさんより↑かも?

(Tankファンの方、スミマセン。(^_^;))

80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(51)(追悼 Johnny Kemp)

2015-05-18 17:30:59 | 懐かし洋楽
今回は、カバー編です。

今回の曲は、そのうち取り上げたいなと思いつつ、
後回しにしていたら、届いたのは、まさかの↓この人の訃報でした。



"Just Got Paid"、88年、Popチャート10位、R&Bチャート1位となった大ヒット曲でしたねぇ。
強烈なインパクトを持っていた曲で、当時、Keith Sweat以外のニュージャックな音には、
あんまりハマってなかった自分も、かなり、この曲は好きでした。

このあとは、映画"Sing!"(邦題『ロック・イン・ブルックリン』)のサントラから、
89年に、"Birthday Suit"という曲をTop40ヒットにさせましたが、
次のアルバムは、結局、出せなかったみたいでしたね。

R.I.P.

ちなみに、サントラのほうは、入手困難のようですが、
記事の中のリンク先で、曲をチェックしていただけるとわかるのですが、
80'sファンなら、欲しくなること、請け合い。

で、これだけ有名な曲でしたから、
カバーしている人も、けっこういるのかな?と思っていたのですが、
結局、↓この人たちくらいしか、いないみたいですね。



こちらは、ライブパフォーマンスの映像ですが、
*NSYNCの、2000年リリースの、彼らの最大のヒットアルバム、
"No Strings Attached"の中の1曲でしたね。

シングルカットはされなかったものの、
オリジナルのプロデューサーでもあった、Teddy Rileyが再び手掛けたことで、
R&Bファンのあいだでも、当時、けっこう話題になりました。

しかし、このころはまだ、このあと、Justin Timberlakeが、
本格的に、R&B、Hip-Hopの世界に接近していくことになるとは、
誰も予測していなかったのではないでしょうか。