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にっぽん女優列伝(239)橋本愛

2021-02-09 00:20:00 | コラム
96年1月12日生まれ・25歳。
熊本出身。

公式サイト


引っ張りだこだったときと比べ「干されてる」だとか、美少女時代と比べ「劣化した」とか、芸能人のみなさんって、つくづく大変だと思います。

橋本愛(はしもと・あい)さんも、ここ数年そういうこといわれたりもしていますが、本人は意に介していない感じがして格好いいですね。

一般的には『あまちゃん』(2013、NHK)のユイ役でしょうか、
映画ファン的にはもちろん『桐島、部活やめるってよ』(2013)の、かすみ役。
(わぁ同年発表だったか、引っ張りだことかいわれても仕方ないところもあるかもしれません…)

映画でのかすみちゃんはクールないっぽう、彼氏と喧嘩したからといって(ひとりで)ミニシアターに行ってしまうヘンテコなキャラクターでしたが、
実際の愛さんは独立系の映画をこよなく愛し、ピンク映画に対する偏見もない―かすみちゃんより映画オタへの理解が深そうなので、そういうところもポイント高いですよね。




<経歴>

「HUAHUAオーデション」グランプリ受賞。
『Seventeen』ミス・セブンティーン選出。(同時選出に広瀬アリスら)

映画俳優デビュー作は、2010年の『Give and Go』。

同年のスマッシュヒット作『告白』でクラス委員長を好演、映画ファンのあいだで「この子は誰だ?」と話題になりました。



『管制塔』(2011)、『アバター』(2011)、『大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇』(2011)、『HOME 愛しの座敷わらし』(2012)、
雰囲気を持っているので違和感なく貞子を演じていた『貞子3D』(2012)、


『スープ~生まれ変わりの物語~』(2012)、『Another アナザー』(2012)。

そしてNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で現のんさんの親友を好演し全国区へ。
さらにダメ押しのように『桐島、部活やめるってよ』が公開、松岡茉優も出演していますが、インパクトという点では愛さんのほうが強かったですよね。


『ツナグ』(2012)、『さよならドビュッシー』(2013)、『くちづけ』(2013)、『俺はまだ本気出してないだけ』(2013)、『大人ドロップ』(2014)、『渇き。』(2014)、

2部作として公開された『リトル・フォレスト 夏・秋』(2014)と『リトル・フォレスト 冬・春』(2015)。



『寄生獣』(2014)と『寄生獣 完結編』(2015)、『ワンダフルワールドエンド』(2015)、『残穢 ―住んではいけない部屋―』(2016)、『シェル・コレクター』(2016)、『うつくしいひと』(2016)、『バースデーカード』(2016)、『古都』(2016)、『PARKS パークス』(2017)、『美しい星』(2017)、『ここは退屈迎えに来て』(2018)、『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』(2018)
じつは自分の友人女子も出演している『21世紀の女の子』(2019)、
『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』(2020)、
そして最新作が先日公開された『私をくいとめて』(2020)で、のんさんと再共演を果たしています。

こういうこと、よく書きますが・・・
池田エライザ同様、いつか映画監督に進出するような気がします。

なんか、すごいの撮っちゃう予感がしませんか??


次回のにっぽん女優列伝は、橋本環奈さんから。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『ドライブレコーダーだらけ。。。』
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