Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

外国女優別キャリア10傑(58)リヴ・タイラー

2021-01-30 02:47:23 | コラム
~リヴ・タイラーのキャリア10傑~

ナイスバディではあるけれど、そもそもガタイがいいともいえる。
パパ、スティーヴン・タイラー(エアロスミスのボーカル)にそっくり。

敢えてこういう表現をしてみるが、「なのに」キュートなリヴ43歳。

けっこうすごいことだと思うんだけどね、デカくて唇オバケなのにかわいらしいって。

ママとなった現在は家庭優先のため、俳優活動はセーブ気味。

でもまだ40代前半だからね、クラクラする色気で性少年たちをドキドキさせてほしいなぁ。


(1)『ジュエルに気をつけろ!』(2001)

よく出来たサスペンスコメディで、映画としての出来も一級品なのだけれども、リヴが登場すると、はっきりいって物語などどうでもよくなってしまう。




(2)『エンパイア レコード』(95)

田舎町の人気レコード店で起こる悲喜こもごもを描いたコメディ。

ひたすらキュートなリヴも素敵だが、売れる直前のレネー・ゼルウィガーの演技にも注目したい。




(3)『ロード・オブ・ザ・リング』(2001)

3部作で、寿命を持たないエルフ「アルウェン」を好演。



(4)『アルマゲドン』(98)

一般的には最もよく知られている大作。

ブルース・ウィリスの娘/ベン・アフレックの恋人役を演じた。




(5)『すべてをあなたに』(96)

トム・ハンクスが映画監督に挑戦した佳作。

音楽と青春をからめた物語は誰もが楽しめる創りだが、思ったより話題にならなかったのだよね。


(6)『オネーギンの恋文』(99)

共演はレイフ・ファインズ、監督はレイフの妹マーサ、音楽はレイフの弟マグナスという、ファインズ一家によって制作されたプーシキン原作の文芸映画。

マーサの演出は気負い過ぎている感じがするものの、リブの魅力でカバー「されては」いる。


(7)『魅せられて』(96)

ベルトリッチがリヴの魅力にやられて撮った私的な映画。

いや実際にそうです、美しいは正義。




(8)『インクレディブル・ハルク』(2008)

いわゆるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のひとつ。

エドワード・ノートンを主演に「ハルク」を描く。

現時点では、リヴが「大きな役を演じている」最後の作品。


(9)『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(2003)

3部作のなかではいちばん目立っている最終章、ファンにはおすすめ。


(10)『クッキー・フォーチュン』(99)

自死と偽装殺人によって起こる騒動を見つめた、鬼才アルトマンによるコメディ。

リヴの母親役がジュリアン・ムーアなので、ふたりが好きな自分はそれだけで入場料分の価値はありました。

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明日のコラムは・・・

『マスク七変化』
コメント
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