Cape Fear、in JAPAN

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外国女優別キャリア10傑(54)メグ・ライアン

2021-01-07 01:44:05 | コラム
~メグ・ライアンのキャリア10傑~

めちゃんこキュートで、どことなくファニーフェイスでもあり、80~90年代の彼女を嫌いだという映画ファンは単なるヘソマガリだった。

そんなライアンも、今年で還暦を迎える。

ん?
最近、出演作が日本にやってこない?

低迷した理由に・・・

①長いこと良好な関係を築いていた夫デニス・クエイドのもとを離れ、ラッセル・クロウとの不倫に走った。
②整形に失敗し、顔がだいぶ変わってしまった。(いまの写真を挙げるほど、自分は意地悪じゃないからね)

・・・を挙げるひとが多いけれど、それが本当の理由かどうかは分からない。

自分は・・・

③ライアンが出演しそうな「陽気過ぎる」ハリウッド映画が少なくなった。

・・・こともあるんじゃないか、と考えるけれども。


(1)『恋人たちの予感』(89)

男女のあいだに、友情は成立するのか―永遠の問題をオシャレにまとめあげた傑作。




(2)『D.O.A./死へのカウントダウン』(88)

ひじょうによく出来たサスペンス。

元旦那との息もぴったりだった。



(3)『ユー・ガット・メール』(98)

トム・ハンクスと共演したロマンチック・コメディ。

自分は苦手なジャンルだが、ライアンがいちばん得意とするジャンルではあった。


(4)『男が女を愛する時』(94)

アンディ・ガルシアと共演、アル中の妻を熱演し高評価を受ける。



(5)『トップガン』(86)

アイスマン(ヴァル・キルマー)の恋人役を好演、短い出番だがキュートな魅力に多くの映画ファンが激しく反応した。


(6)『インナースペース』(87)

現代版『ミクロの決死圏』(66)、しかしあの映画に比べると悲壮感はなく陽気なのは監督がジョー・ダンテだからでしょう。




(7)『イン・ザ・カット』(2003)

ジェーン・カンピオンと組みイメージ脱却、、、を図るも失敗に終わる。
とされているけれど、自分は嫌いじゃないな。


(8)『ドアーズ』(91)

ジム・モリソンの半生をオリバー・ストーンが映画化。

ライアンは、モリソンの彼女役を演じた。


(9)『めぐり逢えたら』(93)

ノーラ・エフロン×ハンクス×ライアンがトリオを組んだ初めての作品。


安心して観ていられるという点では、ライアンはやっぱりこのジャンルの女王だったと思う。


(10)『プレシディオの男たち』(88)

マーク・ハーモンとの、車のボンネットを使ったラブシーンが映画ファンのあいだで話題になった。

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明日のコラムは・・・

『そういう視点がないといえば、ウソになる。』
コメント (1)
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