Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

TATOO大論争

2021-01-12 01:42:14 | コラム
ボクシング、井岡くんのタトゥーをJBC(日本ボクシング協会)が問題視、処分を検討しているというニュースが報じられると、SNSを中心にTATOO論争が勃発、

「しているもの」からの否、「していないもの」からの賛否により、問題の核心が見えなくなってしまっている。

問題の核心とは?

井岡くんは前の試合から今回の試合の「あいだ」にタトゥーを入れたわけではない、タトゥーが入っているのを知っているにも関わらず興行をおこなわせ、終わったあとにケチをつけるJBCの意図って?

そして。
JBC内の規定を知らぬわけがない井岡くんが、タトゥーを入れたことが問題なのでは?

このふたつの視点から論じるのであれば先は見えてくるのだが、タトゥー是非論にまで話が広がってしまっているので、着地すべき点がぼやけてしまっているというか。


(和彫りはともかく)タトゥーはもはやファッションの一部であり、それはいまに始まったことではないよね。

同じ大晦日、RIZINの裏メインと評されていた平本漣VS萩原京平は両者のタトゥーにより地上波放送を断念した、、、といわれている。



まぁ似合っているとは思うけれど、やり過ぎ感はあるかな。

KIDまでいくと漫画みたいだよね、


タイソンの顔面はクールでけっこう好き、
でも最も美しいタトゥーだなぁと思ったのは、須藤元気くんの背中かな。



自分?

格闘家には憧れがあるけれど、マネても坊主までだね。タトゥーはやりません。

もしヘンな方向に地球がねじれ、「格闘家になるためにはタトゥーが必須」となったら・・・

でに朗さんではなく、


たとえば『赤ちゃん泥棒』(87)のニコラス・ケイジとか、

↓ウッドペッカー!!


『サイダーハウス・ルール』(99)のセロン嬢足首みたいな、


ワンポイントがいいよね。


したいひとはすればいいけれど、「してはダメ」といっている世界にそれを持ち込むのは反逆とか革命ではなく、聞き分けのないガキに見えてしまう面のほうが強い。
(日本における大麻問題と似ているところがあるよね。大麻で逮捕されたことに対する是非ではなく、まずは、国内での禁止という法について是非すべき)


ボクサーはバカじゃ出来ないスポーツなので、井岡くんはそれを理解したうえでやっている?

だとするならば、彼は協会の処分を甘んじて受け入れるような気がする。

というか、そのくらいの覚悟があってほしいんだな。。。




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明日のコラムは・・・

『外国女優別キャリア10傑(55)メリル・ストリープ』
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