Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

外国女優別キャリア10傑(16)キルスティン・ダンスト

2020-05-13 00:10:00 | コラム
~キルスティン・ダンストのキャリア10傑~

結論をいえば「もちろん」美人なんだけど、「ダンスト嬢あるある」をひとつ挙げるとするならば、映画ファンが「美人なのか、そうでないのか、よく分からない」と評しがち、、、みたいな。

映画によって。
ではなく、
角度によって。

なのよね、
面白いっちゃあ面白いけれど、失礼な話ではあるなぁ笑

38歳、そんな評にもめげず、順調にキャリアを築き上げています。


(1)『スパイダーマン』(2002)



逆さのキスシーンもロマンチックだし、衣装も素敵。

健康美とエロスを兼ね備えていて、ヒロインに抜擢されたのも納得。


(2)『メランコリア』(2011)

そんなTHEハリウッド女優が、変人トリアーの映画で主人公を務めたのは意外。

いやトリアーは敢えてそういうひとを起用して、別の側面を引き出してくれる天才でもあるから。




(3)『ヴァージン・スーサイズ』(99)

ソフィア・コッポラとダンスト嬢を一躍有名にした佳作。

「まだ人生の辛さを知る年齢にもなっていないでしょう」
「でも先生は13歳の女の子になったことはないでしょ」

このやりとりに尽きると思う。

すばらしー。


(4)『チアーズ!』(2000)

チアリーディングに焦点を当てた青春映画。

なんていうことはない物語だけど、みんな可愛いので見ていられる。




(5)『エターナル・サンシャイン』(2004)

ミシェル・ゴンドリー×ジム・キャリー×ケイト・ウィンスレットによる切ない恋愛映画。

ここでは脇役に徹している。


(6)『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(94)

この映画でダンスト嬢を知ったひとも多いのでは?

トム・クルーズ、ブラッド・ピットに囲まれて幸せだ。


(7)『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』(2017)

イーストウッド主演の名作スリラーをソフィア・コッポラがリメイク。

役柄的にもエル・ファニングに押され気味ではあるものの、土俵ぎりぎりで踏ん張る。




(8)『ウィンブルドン』(2004)

スポーティな役柄が多いです。

テニスプレーヤーとしては、ちと細過ぎかもしれないけれど。。。




(9)『スパイダーマン2』(2004)

ピーターとMJの関係性に変化が生じていて見応えあり、理想的な続編なんじゃないかな。


(10)『マリー・アントワネット』(2006)

盟友ソフィアが描く伝記物で、タイトルロールを演じる。

史実どうこうではなく、ふたりが構築する「きらきら」で「切ない」映像世界を堪能しましょう。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『続続続続続・アイリッシュマン』
コメント (1)
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