Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

「すべすべ」ではないけれど。。。

2020-02-12 06:00:37 | コラム
46歳になって「順調に」身体の衰えを感じているわけだが。

筋トレしてるけど、爆弾抱えた左膝は痛むし、少し走ればぜぃぜぃするし。
ちょっと前のコラムで記したように、白髪も増えてきたし。

しかしだね、「肌(特に顔あたり)がキレイだ」と女子に評価されたのには意表を突かれた。

だからといって、調子に乗って自撮りをのせたりはしないよ。


「えっ、どういうこと?」
「色つやがいいの、すごく」

あぁなるほど。と、ちょっとだけ思う。
実際、いつも顔色はいいし、
ガキのころはニキビが出来て軽く悩んだりもしたのだが、「ニキビ痕」も残らなかったし。

乾燥肌ゆえ、指先や踵は(この時期)ガッサガサなのだけれどもね、そういや顔はキレイ、、、かもしれない。
(ジジイだからね、自分の顔をキレイだ! と断言する勇気はない笑 それに見た目はキレイなのかもしれなくもないかもしれないが? 触れば「すべすべ」というわけではないことは分かるし!!)


ともかく。
若い女子に評価されたものだから、その日以来、べつに美顔器をあてることはないけれども、洗顔を気にかけたりするようになりました。

なにがいいたいかっていうと、やっぱり褒める/褒められるって大事という話。

その結果、自分のように調子こくのもどうかと思うけれど、いやいや、でもいじけたりするよりマシでしょう。


なにかさ、『パラサイト』快挙の余波として「それに比べて日本映画は―」という意見が多過ぎて、ゲンナリしてしまうわけですよ。
そりゃ、いまの日本映画界に問題がないとはいわないけれど、
とりあえず『パラサイト』を褒めて、日本も頑張ろうぜ♪ で、いいんじゃない? と思うわけ。

そもそも、いっている連中は、どのくらい韓国映画と日本映画を「本気で」観ているのかって話で。

韓国産にも唾棄すべきゴミはあるし、日本産にも評価されるべき傑作があるわけで。

貶すにも愛が必要なはずだが、そんな感じじゃないのだよね。

貶す技術がなければ、まずは、それよりは容易であろう褒めることから始めよう―そんな、映画狂いによる主張です。


♪君はまさに天使のようで、その肌は涙が出るほど儚げだった 美しい世界に漂う羽のように君の姿が浮かぶ♪



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明日のコラムは・・・

『誰を演じたいのか・演じられるのか問題(前)』
コメント (1)
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