Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

小さなことから、コツコツと。。。

2020-02-19 05:18:29 | コラム
「〇〇が●●して、▽▽します?」

ネタバレがあるので伏せておくけれど。
これは、『ワイドナショー』(フジテレビ)で、映画『パラサイト』の感想として松本人志が放ったヒトコト。



モノスゴ面白かったけれど、中盤の「ある展開」が納得出来ない、、、と。

分かるけどね。
ただ「小さなほんとうをいくつもいくつも積み重ね、やがて、大きなウソを吐く」というのが物語の定義だとするならば、「ある展開」というのが「大きなウソ」にあたり、この映画はそれまでに沢山のほんとうを積み重ねているわけで、自分は「おおいに、あり。」だと思った。

よくいってくれたとも思うけどね、松ちゃんは自身でも映画を撮っていて、しかもそれらは大衆の支持を得られたとはいい難い結果に終わっているので。
簡単にいえば「特大ブーメラン」として、自身に返ってくる可能性もあったわけだから。


オスカー受賞の波にも乗り、『パラサイト』現象が止まらない。
「年に1本しか映画館で映画を観ない」ひとの「その1本」になりそうな勢いで、コロナウィルス・ショックにより、どの映画も閑散としているなか「これだけは」客を集めている。


小さなことからコツコツと。
作劇においてだけでなく、どんなことにだって当てはまるこですわね。

というわけで、今週の土曜日に『RIZIN.21』が開催される。




場所は浜松。
今後のスケジュールとしては、横浜アリーナを挟んで仙台、そのあとは聖地「たまアリ」かな。

東京五輪の余波も受けてのことだが、1万以上の観客を集められるメジャー興行が、1万以下しか収容出来ない(敢えていおう)ローカルの会場でも開催されるっていうね。

しかたないと思う、
大晦日の視聴率も悪かったわけだし、それに、ふだん地上波でしか触れることが出来ない地方のファンにとってはうれしいことでしょうし。

アンバサダーをつけることでプラスに転じるようにも思えないが、くるみさんにとってはタレントとして大きな飛躍につながる第一歩かもしれないしね、



格闘技マニアにとってはけっしてそんなことはないのだけれども、一般的には大晦日こそ格闘技の集大成、、、みたいなイメージがあるそうで。

だとするならば、いまは助走なんだわ。

小さなことからコツコツと。
そのコツコツをきっちり見届けるところから始めようじゃないか。

そんな自分は、もちろん浜松行ってきます。

日帰りなので、会場ついて、燃えて、そいでもってウナギくらいは食べて帰ってこようかしらね。




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明日のコラムは・・・

『ボクでも跳べるの!?』
コメント (1)
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